続き→自分が消えてしまうんじゃないかしらと思うよね。かと言って消えることの恐怖もなく。あー、これが全てを委ねていく過程なのかしら。どこまでも私を削ぎ落として見えるのはなんなのか、能きなのか。それならばその私の能きを見てみたい。ゆっくり広がっていく私の音を聞いてみよう。