幽玄への入り口
2024年となりました。
今年も、ひとつひとつ亀の歩みで、
能楽を知り探求していこうと思います。
さて、
「ワールドイズダンシング」を全巻読み終えました。
当時は戦(いくさ)もあれば火事もあればで、当然今とは色々違うもので、そんな中で能楽を観覧してどのような気持ちを得ていたのかは、想定できるわきゃないんですが、ひとつ思うのであれば、チルアウト、チルってるという言語が最近聞かれますが、これに近いような受け入れ方があったのかなって思ったりしました。芸能観賞を通じて不安を鎮静化させる、また気分を高揚させる等、語彙力が乏しくて言葉選びが難しいのですが、んな感じでしょうか。
現代もある意味カオスですが、当時もある意味カオスだったと思います、そんな中で、自分が堂におじゃまパジャマする際の感覚で言うならば、無に入って無に出ていくような、けれども無じゃないような・・・
あ、いけない、私自身が混沌としてしまいました。
さて、
漫画の中に出てくる野外舞台の感じを観てみたくなり・・・
去年の話ですが、京都に行ってきました。
ていうか、別の大事(おおごと)があり、そのついでもありましてね。
元日、ネットサーフィンいやブラウジングしていたら、謡曲十五徳というものを知りました。新年初美月の出番です、聞いてみました。
内容的には、
こういった名言に出会えると本当嬉しいものです。
この徳言をじっくり理解したあとに、「ワールドイズダンシング」を読むと、シナプスの通りが良くなった感がします。運を良くするみたいな本や文言が出回る時期ですが、自分的には、このセットお勧めです。
最近の音楽について、「間」について退屈だと感じたり、逸る気持ちで次をクリックし、一曲をじっくり聞けない人が多いらしいです。「不変の間」というのが能楽には存在しています、ここについては想像で楽しむものとよく聞きますが・・・それがわからんくてって(悩)ずっと思っていたのですが、先の「謡曲十五徳」+「ワールドイズダンシング」のセットは、そんな自分の想像の手掛かりとして良いもの得たと実感しています。
さて近所に、流行りに呑まれず、それこそHPも無きゃSNSなんじゃそりゃ知らんって感じの某ラーメン屋があります。自分も物心つく前から親に連れていかれ、食べ残しは一度もなく、その味に親しみ今も変わらずの店が在ります。おそらくですが、初代から数えて5組の夫婦が住み込みで入ってきてるかな、味の引継ぎに関して、夫妻での住み込みでの形式でしょうか、新しい男子の作り手が入ったなと思うと必ず女子の補助の方もいらっしゃって、初代はまだお元気で、時折新人夫婦が見習いの日に、隅のカウンターに座って餃子を包んでいる姿を観ます。決まりだかしきたりだか、あるのでしょうね、そんな中で能面顔とでもいうのか、一番不愛想な方が作るラーメンが一番おいしいです。
そんな最中、昨今の変革によってその界隈も新たに整備されていく中で、向かい対面に、俺の人生ラーメンに救われた的な、こういうの何系とかあるんでしょうかね、FCよろしく的な店が出来まして、先のラーメン屋には見られない客層で溢れていました。スープの最後の一滴まで飲み干して、あぁ食った・・という感じでラー活するのですが、後の店についてはチャーハンも残し、スープも飲みきれなかったです。ということで次回はないということで、今まで通りの某ラーメン屋に通う自分がいます。
好き嫌い?
いや、味わい方?
何でしょうか、
何でしょうか?
何でしょうか。
見出画像はChatGPTにより生成されたものです。
能楽の解釈には多様性がありますので、1つの見方として参考になれば幸いです。
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