「輪廻の蛇」、ハインライン初めて読むがやや肩透かし。別の長編が全体の半分で(案外悪くはないが「セカイ系」)、輪廻~はオマケ同然。秀逸で気色悪いのだけれど「コレジャナイ」感。/ディックやバラードの方が馴染みの優秀なキチガイ。SF短編集だと「刺青の男」と「ヒトラーの描いた薔薇」が秀逸