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『夷狄を待ちながら』 J・M・クッツェー (著), 土岐 恒二 (訳) 今の政治情勢で読むのもつらいし、初老の主人公と同年代の男性としてその赤裸々で辛辣な描写を読むのもつらい、つらいのがつらすぎて気持ちいいに変わるのがクッツェーの魔法。 

J・M・クッツェー「イエスの幼子(おさなご)時代」

イエスの幼子時代

2年前

『イエスの学校時代 』 J.M. クッツェー (著), 鴻巣 友季子 (翻訳) 前作から印象一変、劇的展開。タイトルの意味についての、僕の理解もちょいと深まってきた。