アルディッティ弦楽四重奏団(8/25夜サントリー)。ファーニホウ、J.クラーク、レイノルズ、パレデス(北村朋幹ピアノ)、クセナキス。難しい手術に挑む心臓外科医のように、一瞬たりとも緊張の糸を緩めない演奏。謎と驚きに満ちた各作品を強靭な力で把握し徹底的に詰めていく。本物だけの輝き。
アルディッティ弦楽四重奏団(8/22サントリー)。武満「ア・ウェイ・ア・ローン」から容赦なく攻める。ピアノ北村朋幹を迎えた細川「オレクシス」は最も抒情的。音の冒険ではハーヴェイ第1番とラッヘンマン第3番「グリド」。知性と狂気、厳しさと愉悦。さすが現代音楽のレジェンドは格が違う。
弦楽器奏者が4人集まれば、気軽に楽しめる四重奏曲。 しかしこの四重奏曲を演奏するには少し骨が折れそうです。 ヘリコプターが4機程必要になりますので。 ヘリコプターが楽器編成に入る作品http://classic.totteoki.info/report.php?page=170112R100001