EMDR体験記~Part1~
こんにちは、CPTSD(複雑性PTSD)と解離症の悪化によりEMDRを受けることになった芸術家になりたい現在大学休学中&精神疾患拗らせ中(発達障害、CPTSD、解離症、摂食障害、アルコール乱用等々)のHarunaです。
いよいよEMDR体験記執筆でございます。私が何故EMDRを受ける事になったのか、その詳細は過去の記事に書きました。是非併せてご覧ください。
これから始まるEMDR体験記シリーズはあくまで私個人の体験日記になります。治療の進行速度や感じ方はそれぞれだと思うので、参考程度にご覧ください。
EMDR(復習)
体験記初回でもあるし、知らない方々がおられるかもしれなので、初めにEMDRについて軽く復習をしよう。
超簡単にまとめるとトラウマの原因となった場面を思い出し、左右に眼球運動を行うことで記憶の情報処理を促進し、フラッシュバック等の症状を減らしていく治療法、である。眼球運動と脳の記憶処理が密接に関係しているからこの様なアプローチが出来るのだそう。眼球運動と脳の関係についての深掘りはまた別の記事でまとめたいと思っている。
初体験
私の場合、初回は眼球運動せず終わった笑。とても緊張し意気込んでの参加だったのだが、カウンセリングのような感じで家族構成等々を話し終了した。眼球運動をしなかったので、 EMDRをやったという実感がなく終了した。笑
初回の流れ
病院に到着し、まあいつも通りな感じで主治医との診察になった。今私は薬の調整中で、その後どうか?等の話から、増やすだの減らすだのあーだこうだ話した。またこの時の通院で、私は休学届け提出の為の診断書を貰わなければいけなかったので、その話もした。
その後、EMDRのカウンセリングになった。
体験中
薬の話や診断書の話で時間を取られてしまったからか、初回は簡単なカウンセリングのみで終了となった。眼球運動をしていないので、体験という体験は何もないのだが…。このカウンセリングの際に私が聞かれた事は、
家族構成、関係性
家族の職業や現在の状況
家族それぞれの性格的特性
家族に対して思っている事等
両親との一番最初の記憶
未就学時代の記憶、思い出に残っている事
その頃の自分はどんなだったか
小学校に入学してからの話
であった。
私のトラウマ時期は小学中学年以降なので、トラウマ時期に触れるかな触れないかな辺りで診療終了の時間となった。予想だが虐待や毒親によるトラウマを抱えている方であればこれらの質問ももっと深掘りされるのではないかと思われる。私のトラウマ時期はブラック部活とその顧問や習い事との葛藤から生まれたものだが、それでも家族の事は結構聞かれた。なのでトラウマの根元が家族にある人はもっと話す事になるのではと思った。
一通り終えて
いかんせん眼球運動をしていないので、EMDRやってみたぜ!のような実感はなく、ぬるっとお話しして終わったなと感じた。トラウマ時期の話には診療時間の関係でまだ深掘りされていないので、いよいよ次回以降が結構きつくなるのではないかと少し恐怖している。
次回に備え
次回こそ眼球運動をするのではないかと思われるので、少し覚悟して挑もうと思っている。トラウマ時期のことを口にするのは今でも苦手でとても苦しくなるので、パニックや過呼吸が起きないか不安である。しっかり休み、次回のEMDRに備えたいと思っている所存である。
〆
最後まで読んでくれてありがとうございます。
めちゃくちゃ意気込んで行ったのになんと初回はカウンセリングのみというオチでした。まあいきなりアクセル全開でトラウマ時期に触れに行くより全然メンタルには良いので逆に良かったのかな?と思っています。笑
次回以降もEMDRを受けたらその都度体験記を書いてゆこうと思っています。
少しでも参考になったり、トラウマやEMDRに興味がある方は是非♡とfollowよろしくお願いします!モチベになりますので!!笑
以上
Haruna.