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発達凸凹娘と歩くデコボコみち

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#癇癪

まさかの入院のススメ。

まさかの入院のススメ。

昨夜、久しぶりに娘が荒れに荒れました。しかも深夜1時過ぎ。ご近所の皆さん本当にごめんなさい。もう過疎地に引っ越したい、ポツンと一軒家に引っ越したい。

扇風機を倒したり、パシパシ叩いてきたり、大声上げて責めてきたり。

熟睡中の次女も起きてしまってかわいそう。

実は私のメンタルの状態はこの時からずっとあんまり良くなくて。

さらに禁酒を約束していた夫がまたも約束を破ったことや、相変わらずの家事育

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一人で抱え込まない、とにかく相談する

一人で抱え込まない、とにかく相談する

娘の癇癪や問題行動が始まってから、様々なところに相談した。

具体的には子育て支援センターの相談、大学でやっているカウンセリング、児童精神科、スクールカウンセラー、児童相談所。

元々私は他人に相談したり、本心を打ち明けることができないタイプだった。そんな私が人前でわんわん泣きながら相談する日が来るなんて思わなかった。
でも、娘の育児はあまりに大変過ぎて、一人で抱えきれなかった。一人で抱えていたら

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死にたくなるほど追い詰められる癇癪の対応②

死にたくなるほど追い詰められる癇癪の対応②

こちらの記事の続きです。癇癪への対応、というよりそもそも「癇癪を起こさせないようにすることが親子双方にとって大事」という話です。

癇癪を起こさせないのが大事「実年齢で考えない」子どもの癇癪やパニックを相談した時に心理士さんから言われたアドバイスの一つに

「そもそも癇癪を起こさせないようにしよう」

というのがある。

えーっそんなこと言ったって地雷がどこにあるか分からないよ、とも思ったのだけれ

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児相で「この子を手放したい」と泣いたあとの手紙

児相で「この子を手放したい」と泣いたあとの手紙

PCのデータの整理をしていたら、児童福祉司さん児童心理司さんに宛てた手紙が出てきた。長女が小学6年生の時に書いたものである。当時、娘は中学受験生だった。

ストレス満載の学校生活(欠席がちだったけど)、IQの凹凸の激しさと特性ゆえに思うようにいかない受験勉強のストレス、そもそも受験勉強のスタートが遅かったので周りとの差が大きかったこと……などで娘は荒れに荒れた。激しい癇癪とパニックを起こした。

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子どもが不登校になったとき思ったこと、やればよかったこと①

子どもが不登校になったとき思ったこと、やればよかったこと①

私は全然いい母親ではなかった。

長女が小6で不登校になったときに真っ先思ったことを正直に言うと、

「同じ学年の保護者からどう思われるだろう。なんと言われるだろう。」

です。本当にひどいよね。子どもの心じゃなくて世間体を気にしていた。こういうのを毒親っていうのだ。

登校渋りは小学校6年間ずっと低学年からずっと登校渋りをしていた娘。

原因は、まず朝が弱い。なかなか起きられない。(その後起立性

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死にたくなるほど追い詰められる癇癪への対応

死にたくなるほど追い詰められる癇癪への対応

娘の癇癪今まで生きてきて一番辛かったのは子どもが癇癪、パニックを起こしている時間だった。

これはもう断言する。本当に一番きつい。追い詰められる。

泣き叫び続け、物を投げ、私を突き飛ばし、もはや何を言っても聞ける状態ではない。娘は唸るように泣き叫び続けた。それは二時間も続く。

ペアレントトレーニングでは

「子どもの望ましくない行動は無視をする。」

「タイムアウト(子が一人でクールダウンする

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