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道草のススメ2021

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道草氏による日々の考えごと
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2021年10月の記事一覧

諸般の事情と驟雨と、ビール

『珈琲焙煎舎の本』の入稿を無事に終えて、ホッとしている金曜の夜です。そのことに集中してい…

「その後」のことを書きたい

自分の気が急いている時には周囲がのんびりして見えるもので、今朝はその意識があったので、「…

あなたはなぜ投票にゆくのですか? あるいは、ゆかないのですか?

衆院選の投票日が近づいているが、今回は誰に、どこに、投票するか決めきれずにいた。が、「誰…

耳が録音機になる時

昨日、少しだけお知らせした『珈琲焙煎舎の本』のための原稿を書くのに今日は夜更かしをしてい…

インタビューの時間

昨日は「よむ会」をやるついで(?)に鎌倉のゲストハウス彩で武士(彩のオーナー)にインタビ…

今日の日記(運動会とある家の話)

朝から雨、しかも冷たい雨で、こどもの運動会は週明けへ延期になった。聞くと、走るのはもちろ…

田園のある通り

ぼくは元(若い頃)から、自室にこもって原稿を書いていれば幸せという人ではなくて、そもそも書き始めた頃は、右手にコーラス譜(自分で作曲、あるいは編曲した)、左手に原稿(書き始めたばかりの小説のようなもの)だったので、楽譜は持ってゆき演奏されなければ何にもならないから出て行ってナンボのもんだ。 それに、歩くのが好きだったので、交通手段の幾らでもある大阪の街でもかなり歩いた。数時間の歩行など慣れたものだった。学生の頃にホームグラウンドにしていた天王寺なんか坂が多くて歩き甲斐があっ

選べない/選びたくない

「よむ会」が近づいているので、今月の本を読んでいる。だいたい、いつも、近づいてから読むと…

アイデアにかかわる仕事

こう見えて(どう見えているかわからないままに書いているのだが)計画性がなくて、行き当たり…

ぶちまけてしまった文字

先日、アマヤドリさんがscrapboxの雑記帳で書いている過程を見せながら書いているという話を書…

何にもないと思う中に

今日は久しぶりに朝から晩まで、あちこち歩き回って、歩き疲れて、そうしたら、何だか、いい日…

痛み、そのものよりも

必要があって、この10年間の、某所にかんするデータ発掘に取り組んでいるのだが、写真がたくさ…

さりげない1行

今年の4月に出した『海のように、光のように満ち』という本の中に、小川国夫さんから「焦るな…

傷つく/救われる

最近、「傷つく」「傷つける」ということばをよく見かける、耳にもするし、Twitterのタイムラインにもよく出てきて目にする。 とっさに、比喩的な表現か、と感じることもある。とくにそのことばを使う人が傷ついているわけではない場合に──と、いまそう書いて、いや、その人は誰かが傷つけられているだろう(と豊かに想像している)ことに傷ついているのかもしれないと思う。 ぼくも誰かのことばに傷つくことがあるし、毎日何かしらのことばに傷ついていると言ってもよさそうだ。逆に、ぼくの書く・話