針谷 広己(ハリー)|東京生まれ|対馬市職員|社会福祉士|対馬7年目

東京・八王子生まれ|国境の島・対馬に生きる28歳 人と人、人と地域、地域と地域をつなぐ。 “対馬に、もっとアソビを” 来年の新たな挑戦に向けて、今思うことや考えることを記す。

針谷 広己(ハリー)|東京生まれ|対馬市職員|社会福祉士|対馬7年目

東京・八王子生まれ|国境の島・対馬に生きる28歳 人と人、人と地域、地域と地域をつなぐ。 “対馬に、もっとアソビを” 来年の新たな挑戦に向けて、今思うことや考えることを記す。

マガジン

  • 東京と離島の交換日記

    • 10本

    東京で公務員になったいわばみずき(mizu_komuin)と離島で公務員になった針谷広己(harry_tsushima)が隔週で一つのテーマでnoteを書きます。

  • スナックアイランドの日常

    毎週木曜日に開店しているスナックアイランド。 離島と公務員をつなぐコミュニティー・よんなな離島会の企画としてやっています!                          \スナック アイランド/ ・日時:毎週木曜日21時〜1時OPEN ※中締め(ラストオーダー)0時 ・参加方法:ZOOM ※参加費無料で、出入り自由、途中参加OK ※公務員×離島のコミュニティーなので、公務員限定ー。   毎週のスナックで出た話題や起きた出来事をこれから綴っていこうと思います。

  • 『ぼくが対馬に来た理由』

    「なんで対馬に来たの?」ってよく聞かれるから「食べ物や酒が美味しいから。」「人柄が温かいから。」とかいつも答える。けど、ぼくが対馬に来た本当の理由はわからないんだ。だから、対馬に暮らして、様々な経験をして、ぼくが"直感"で選んだ対馬の魅力を伝えていきたい。ぼくが対馬に来た本当の理由が見つかるまで。

  • ただの公務員の考えごと。

    ただの公務員として、地方公務員のキャリアや立場のあり方、公務員だからこそできる取り組みを考えていきたい。今の公務員像や価値観を変えていければと思っている。

  • みつばちハリーの弾丸ツアー

    いつもの対馬巡りと同時に、島外にも目を向ける機会。それは、島外の地域を飛び回る弾丸ツアーだ。ツアーを通じて、地域で輝く人や民間企業、他の自治体職員と出会いながら、ただの公務員&なんちゃってソーシャルワーカーの仕事に繋げていきたい。

最近の記事

離島生活5年目の2022年は“溶け込む”1年だった。

2022年が終わりを迎えます。 一昨年から、1年の振り返りをNoteにしています。 今年2022年の振り返りもしっかりやりたいと思います。 コロナ禍の終わりが見えない中、離島での暮らしが5年目を迎えた、はりやはどんな1年を過ごしたのでしょうか。 1ヶ月ごとに振り返っていく。◆1月今年の正月も対馬で過ごした。 東京への帰省が叶わず、2年連続で迎える対馬の正月は、やはり楽しく面白いものだった。 毎年恒例となっている、千俵巻山での初日の出〜!! 2022年最初の太陽も、い

    • 「分からないから。」で立ち止まりたくない。

      なぜ、自治体行政にソーシャルワーカーがいるのか。 という問いを持ちつづけて早数年が経とうとしています。 小さな離島の自治体に、社会福祉士(通称ソーシャルワーカー)として採用を受けてから、ずっとこの問いに向き合ってきました。 こんな記事もいつだか書いていましたね。 行政ソーシャルワーカーとしての熱い思いは変わっていないようです。 そして、最近は最近で思うことがあるので、ここに綴っておこうと思います。 ***** 「障がい福祉サービスなんてわからないよ。」という声を

      • 対馬にある廃校に地域の拠点が生まれた。

        対馬市は年々人口減少が進んでおり、特に地域で暮らす子どもの数が減ってきています。 そのため、島内にある小中学校が毎年のように閉校となり、やがては廃校の姿へと変貌していきます。 今年度も廃校になる中学校があり、年々廃校になる学校が後を絶ちません。 しかし、昨年から対馬のとある地区に置き去りにされていた廃校がみるみるうちに地域の拠点へと生まれ変わってきています。 小中学校といった教育施設がない地域には、親子が住まなくなり、より過疎化を推し進める要因となっていますが、廃校の

        • 公務員と劇団員の2足の草鞋を履いている。

          新年早々の1月8日・9日の2日間にわたり、対馬島内でミュージカル「対馬物語」を公演しました。 そこで、今回は、ぼく自身が劇団員の草鞋を履いている経緯とミュージカルの内容をお伝えしながら、離島での演劇活動について綴っていきます。 ***** 離島公務員の草鞋=劇団員!?対馬に移り住んて4年目。 実は2年目辺りから対馬市民劇団いさり火に所属する劇団員として活動に参加してきた。 劇団員となった理由は単純なもので、 高校演劇をしていた経験からまたお芝居に出たいなと思ったか

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        • 東京と離島の交換日記
          10本
        • スナックアイランドの日常
          9本
        • ただの公務員の考えごと。
          6本
        • 『ぼくが対馬に来た理由』
          5本
        • みつばちハリーの弾丸ツアー
          2本
        • 梅さんとぼく。
          2本

        記事

          離島生活4年目の2021年は試練の1年だった。

          Noteブログを書かなくなってから、あっという間に2021年の終わりがやってきました。 昨年に引き続き、Noteを通じて1年を振り返っていきたいと思います。 コロナ禍が続き、社会が大きく変わっていく中、はりやはどんな1年を過ごしたのでしょうか。 1ヶ月ごとに振り返っていく。◆1月 1月の三が日は、対馬・佐須奈でいつメンと過ごした。 1月はNoteに多くの記事を投稿していた。 全部で10記事書いていたようだ。 この1ヶ月はコロナ禍で外出できないことを逆手にとにかく

          対馬に来る前の日のこと

          こんばんは。 ぼくが対馬に来たのは、2018年3月のこと。 あれからすでに3年が経つのかと思うと、あの頃の懐かしさが蘇ってきます。 今日は、3年前に対馬に来る前の日のことをお話ししようと思います。 *** 2015年3月15日 ぼくが東京を旅立った日のこと。 ダンボールや荷物をまとめた部屋を見ながら、「これからどんな生活が待っているのだろうか。」という思いを持っていた。 空港には、大学時代の友人と親戚が来てくれて、東京にいるぼくの最後の姿を見届けてくれた。

          ぼくの就活ー東京を飛び出し、離島で公務員になるまでー

          いわばさん、こんばんはー。 あっと言う間に3月になってしまいましたね。 お返事が遅れてすみません!! さて、ぼくが離島公務員になってからはもう3年目が終わろうとしています。 いわばさんの東北地方から東京への就活と真逆の、東京から離島への就活のお話をしていきたいと思います! *** 東京と離島の距離感を肌で感じた就活の思い出。 離島の公務員試験は、筆記と面接の計2回の試験あるのだが、筆記試験が延期になったという経験をすることに。 そう、台風の到来で島に渡れなくな

          ぼくの就活ー東京を飛び出し、離島で公務員になるまでー

          対馬から近況報告です。

          いわばさん、こんばんはー。 改めまして、あけましておめでとうございます。 とはいえ、すでに2021年の12分の1は終わってしまいましたねー! さて、離島公務員の近況報告、していきます! *** うーむ、何を書こうかな。 2021年が明けてからは、 ひたすらNoteを書き綴ってきた。 自己紹介や1人の公務員としてのポジティブな感情を綴ってみたり。 時には、今抱えるコロナ禍での働き方や生き方の迷いについて綴ったり。 もっと柔らかく、短く、綴ればいいものだが、な

          ダラダラ系の週末を打破したい。

          「あれれ??まだ寝てるの??」 と同居人から起こされたのは、今朝の出来事。 今朝といっても、時刻は午前10時半を回る直前で、「怠惰な生活だな」と反省ばかりですが。 ここ2週間の週末は、体調が優れず、物事へのやる気も出ず、といった休日を過ごしています。 部屋の電気を消した昨夜からすぐ朝になっているというか、最近は変な夢ばかり見ていて、身体の疲れが取れていないと感じています。 と、以前の記事を振り返りましたー。 モチベーションは維持できていると思うが、そこに体力と気力

          自分のために動けばいいのだ。

          そう、自分のために動けばいい。 それに、やっと気がついたのは、昨年からかな。 「公務員はこうあるべきだ。」とか「地域に出ないなんてもったいない。」なんて言ってきましたが、結局のところ「自分のために動く。」ことがぼくの生きる軸になることに気がつきました。 今回は、そんな気付きを綴っていきます! *** 地域のために、他者のために、が強すぎた過去の自分。学生時代だった頃も、社会人になってお役所の門を叩いてからも、「地域を良くしたい。」とか「困っている人のために動きたい。

          1月のスナックアイランドはこちらから!!

          昨年2020年7月から、毎週木曜日に開店しているスナックアイランド。 離島と公務員をつなぐコミュニティー・よんなな離島会の企画としてやっています! 2021年1月が終わってしまいましたね。 スナックアイランドは毎週木曜日に開店してきました! 今月のスナックの実績を書いてみると、 ・開店した日数:計4日(毎週木曜日×4回) ・来店延べ人数:28人(マスターを除いて) という結果になりましたー。 毎回の平均来店者数が7人で、スナックアイランドにしては上等だと思います!

          2021年1月を振り返った。

          2021年1月31日 今日は、1ヶ月の最後の1日です。 1ヶ月ごとの振り返りができなかったことが、昨年の反省点にあります。 そこで、今年2021年は毎月を振り返りながら、ぼく自身と周囲にある環境の変化を見つめていきたいと思います。 *** ◼️Instagramをはじめ、Noteは過去最多の記事数を記録する。「なんで、そんなに影響力あるのにやらないの?」 という友人の一言ではじめたInstagram。 本当にありがたいことに、フォロワー数も140人を超えたもので

          「自分の代わり者はいくらでもいる病」が再発中。

          今日は、1年前のFacebookでの投稿を振り返っていました。 『自分の代わり者』 ちょうど1年前(一昨年前)は。 同僚に比べて、残業がないことの重みを感じていた時期でした。 残業がないことで、専門職としてのニーズが今の職場にあるのか。 ぼく自身として、専門職以前に職場にいる人材として本当に必要なのか。 そんなことばかり考える日々を過ごして。 結局は、自分の代わり者はいくらでもいるという現実にぶつかることになりました。 そして、今(昨年)も。 "自分の代わり者はいくらでもい

          「自分の代わり者はいくらでもいる病」が再発中。

          最北の離島からこんばんは!

          昨年2020年7月から、毎週木曜日に開店しているスナックアイランド。 離島と公務員をつなぐコミュニティー・よんなな離島会の企画としてやっています! 前回のスナックアイランドはこちらからー!! そして、先週の開店日(1月21日)は、日本最北の有人島からお客さんがやってきたり、今シーズンで一番お客さんが多いスナックでしたー。 今回は、大賑わいだった先週の様子をお伝えしたいと思います!! 日本最北の有人島に生きる公務員とは。日本最北の有人島といえば、北海道・礼文島です。

          訪問自粛とぼくの関わり方。

          1月19日、訪問活動の自粛が始まった。 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ぼくの所属先・地域包括支援センター業務の要とも言える訪問活動が自粛になりました。 昨年の春先から梅雨にかけても、同様の措置が講じられましたが、この訪問自粛がぼくに与える影響はかなり大きいものです。 外出できないことへのストレスや業務量の軽減による憂鬱感が増し、日頃のお役所業務に対するモチベーションが低下するのです。 そこで、今回は、ぼく自身が訪問自粛によるモチベーション低下を防ぐべく、頭の整理

          瀬戸内海や北海道から、2021年もスナックアイランドが幕を開けた。

          昨年2020年7月から、毎週木曜日に開店しているスナックアイランド。 離島と公務員をつなぐコミュニティー・よんなな離島会の企画としてやっています! 2021年のスタートも、コロナ禍による外出自粛や面会制限等があり、中々対面での飲食や関わりが難しくなっています。 そのような状況だからこそ、公務員と離島をつなげるオンラインスナックは続けていきたいと思っています。 2021年も既に2回(1月7日・14日)開店しました!! 毎回、少人数でこじんまり開店していますが、今回も「初

          瀬戸内海や北海道から、2021年もスナックアイランドが幕を開けた。