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事業者が1からSNS広告運用で成果を出す為のステップアップ5選



普段Threadsで思考を垂れ流していますが想いの他需要やニーズがあった内容がSNS運用に関する内容です。

インプレッションもそこそこある感じ。反応もよかった

確かに、普段実店舗や事業でSNSアカウントを使うことはあっても広告運用に関しては中々ネット上でも話が回らないしそもそも専門性が高くてとっつきにくいよな。という状況も踏まえてNoteで詳しく掘り下げようと思います。

Q.何から始めたらいいですか?


▶︎MetaでもGoogleでも何でもいい。とにかく触って感覚を掴まなければ何も始まらない。慣れる所から。

まず、リテラシーも何もない状態で何も始まりません。とにかく慣れるという第一段階からやる必要があります。とにかく側だけでも仕組みを理解しなければいつまでも変わらないままです。一重に広告運用といってもなじみのあるグーグル広告からインスタやFacebookのMeta広告、YoutubeやTiktok、ライン広告と非常に多岐に渡って種類があります。どんな種類から初めてもよいのです。まずは慣れる所から着手していきましょう。

そもそも着手する必要性について

X、インスタ、Tikotokどれをとっても現実世界のマスユーザーを大きく取り囲み成熟期に入っています。そのため一昔前の様なただ投稿やエモい情報を流していればフォロワーや知名度が上がるといった思想は半ば夢物語だと思ってください。

リリース当初はあれだけ若者中心に席巻していたのに今は中年以降のコミュニティになっているFacebookの在り方を辿れば分かりやすいでしょう。なのでとりわけ事業者に関してはインスタ運用!SNS運用といった上辺の綺麗毎は頭から外し、SNS運用とSNS広告はセットで考えるようにしましょう。

そもそも論ですが、SNS運用代行出来ます!って会社から連絡があってどれだけの業者や個人がSNS広告まで精通しているかって話なんですよ


Q.予算はどのくらいにすればいいですか?



▶︎初めは数万/月レベルそれこそ1万円でもいい 実際に手で触れて触って扱う経験に投資する感覚を持つほうが遥かに大切。

右も左も分からない状態から何十万も考える必要はありません。ましてや自分で回そうとするなら尚更です。広告運用とイメージするとどうしても高くなるイメージが多いですが、実はそんなことありません。数万円それこそ1万円単位で回すことが可能なのです。そこがSNS広告の利点でもありますね。また、初動に関して意気揚々と広告出稿して成果を出すといった考えより操作感覚であったり知識であったり実際に振れてみて体感する世界観に対して投資する感覚で臨みましょう。その方が精神衛生上良いだけでなく楽しみながら取り組むことが出来ます。

基本的に業界や規模感にも変わっていますが現場ベースの話をするとMeta広告であっても月数十万かける事業者は珍しい話ではありません。
また、それこそグーグル広告や金融、不動産といった大きな業態になるほど月々の運用コストは跳ね上がっていき最低数百万あっても足りない。なんてこともある位多種多様な世界でもあるのです。(誇張抜きに事実。特に昨今はインフレも相まってかなりコストが高くなっている)

なのでまずは自身の知識とどういった世界なのか?実際に日々どういってコストが使われるのか?成果にどう結びつくのかを肌感覚で体感していきましょう。

Q.広告打つと初心者でも効果出る?




▶︎余程ターゲティング設定やアカウントやページの品質が低くなければ嫌でも数値で反映される=効果が出る。そこが面白い所でもある。

基本的に広告運用の効果というのは統計学的に、期待値としてデータとして換算されます。画面の前のあなたもどうしてこんな意味わからない広告や動画貼ってるんだろうって思ったことは一度や二度ではないと思います。様は成果として一定の結果を得られるからみんなこぞって使ったり広告を打ち出す訳ですね。データを介した期待値算出が醍醐味の一つとも言えます。

かといって結果を出す為には一定水準のデザインや広告の質や導線設計も重要です。広告というのは手段であって武器次第で結果は大きく変わってきます。

一例を上げましょう。

奥が深いLPの世界

LPと言えば事業者の皆さんも一度は作成を依頼したり事業サービス展開で使ったことがあると思います。
しかし、LPにも内容の通り広告運用ベースで絡めると工程は大きく分けて3になるのです。

LP制作して作った成果物を元に実際に広告運用➡効果やデータ検証をしながらより売上や結果に結びつく為にデザインや請求内容の最適化(LPOと言います。SEOみたいなも のですLPの最適化)させるといった工程をどれだけ短く見積もっても1~3ヵ月行っていきます。いいですか?作って終わり!では本来ないのですそこからの施行検証こそがLPの場合一番重要なのです。

ただ外注にLPを依頼してとりあえず出来たデザインを元に振り回すのは
自分の使っている釣り竿が100均小魚用なのか大型魚用のプロの釣り竿なのかはっきり理解しないままマグロを釣り上げようとしてるとしているに等しいです。

かといって制作側も作れるだけでLPO=運用までデータ単位で扱える人材が稀有なのは昔から全然変わってないです

つまり広告というのはある程度打ち出せば一定の効果は出ますがより売上やデータに追求していくとなった時に大きく実力や技量が問われるシビアな世界でもある訳です。仕事や経営に置き換えてください。売上や経費、人件費にはびた一文であっても目を光らせるのに広告になった途端甘く見積もっていいのですか?それは違うでしょう。


Q.具体的な改善案とか問題点どうやって見つけるの?


▶︎始めの一ヵ月は操作方法とデータ統計の時期だと割り切った方がいい。その上で最低限の用語(CPAとか)を頭に叩きこむ方が中長期的に見て効率が良い。

大抵の人間は即時性を求めがちですがそんな甘い世界ではありません。基本的に始めの一ヵ月の間は上記の通り操作感や体験に投資する期間と思うだけでなく、その一ヵ月で基礎的な専門用語や知識を頭に叩き込みましょう。
ありがたい事にウェブマーケティング系の普遍的な情報については高い専門書籍を買わなくても至る所に無数に散見されます。
また業界的にアルファベットやカタカナの専門用語が非常に多いです。CPAやCTRといったものは最たる例ですね。常用せずとも基本的な考えの土台して覚えるべき要素は沢山あります。

初めのうちは頭が痛くなるような内容であったりデータやロジカルな分野なので特に文系や数字に免疫がない場合は辛くなる場合が多いでしょう。
それでもやり抜くやり通す覚悟をもって1ヶ月を望むのです。

後から振り返った時に叩き込んだ知識や単語がどれだけ点と点で結びついてくるのか思考を元に感じる日が必ず来ます。


Q.実際にどのくらい広告回してたら上達する?


▶︎やり始めると分かりますがLPやLPO,ABテストやデザインとやれる事が多すぎて明確な時期は基本的にない。ただ、データ統計が好きなら早ければ3ヵ月位で基礎は出来てくる。先は長い。基本的に時間より広告の質(回す予算や商材、業界)に比例する。

中盤であったLPの下りが良い例で基本的に資格勉強みたいにこれだけ費やしたら上手くなる!みたいな基準はありません。何故なら考えれば考える程やれる作業工程は多岐に渡るからです。まるでよくハマる沼のようです。
ただ、少し例外があって扱う広告の質によって上達速度は大きく変化します。ここでいう質とは具体的には三項目。

  • 回す予算

  • 運用する商材

  • 携わる業界

予算は文字通り規模感です。Metaよりもグーグル広告なんかが分かりやすいのですが基本的に資本があればあるほど効率的に回せるので例えるなら金融資産のトレードと同じです。数字が大きいほどやれる幅や戦略の最適化が容易になる。

次に商材です。消耗品なのか無形なのか有形なのかはたまたECなのか店舗なのかといった具合に要は扱う商材によって成約してからの、するまでの内部工程が大きく異なってきます。=緻密な導線設計が重要

最後が携わる業界です。経営と同じで需要があるホットスポットの業界なのかニッチな業界なのか斜陽産業なのかでそもそも広告の難易度が大きく変わってきます。要は競合や需給の兼ね合いですね。需要が高くて競合が薄い場合は比較的容易ですし、重要が薄い場合は競合が強い場合はより手腕を問われます。

ただ、そうはいってもデータ統計の世界の話ではあるため3ヵ月ほど回していればある程度基礎は出来てきます。出来るといってもただデータを毎日蓄積するとかそんな動かし方じゃないですよ。

少しでも最速でスキルアップするには

手数を動かす!それ以上に頭をひねる!それに尽きます。
広告運用はデータとして蓄積されていきます。それこそ月単位週単位日単位で傾向性が異なるだけでなく週明けや週末の曜日、祝日や休日時間帯といった具合に細分化しようと思うと面白い程にデータとしての厚みを帯びていくのです。専門用語やリテラシーを高めながら都度都度より最適な施策はないか?なにが出来るか?と0.1%単位で拘りや追求する意識の姿勢があれば振り返った時に自分の背丈が大きくなっていることに気付くでしょう。


どうしても1人じゃ上手くいかなかったり考えるのがきつい時は他人の力を借りましょう。


Xには一定数広告運用のプロの方たちがいるのですがそれこそ、Youtube、Note、インスタ、Tiktok一つとってもSNS運用代行!みたいな内容は星の数ほどあれど実際に広告運用について専門的に携わっている人間って凄く少ないです。現実問題として今まで営業された方々や面談した方でもSNS運用とSNS広告どっちも精通しています。だったり、包括的にFacebookからTiktokまで携わっている方って全然あった事ないのではないでしょうか。

様は皮肉を言いたい訳じゃなくてそれだけ専門性が一定水準高いのと、
参入障壁が高いので現場ベースでやっている人間が少ないことの証明でもあります。しかし、冒頭に述べた通り本来SNSは運用と広告二つは事業単位でやる場合セットと言っても過言ではありません。興味や関心があるでも着手出来ないだからこそこの文章を今読んでいると思います。

売り言葉に買い言葉ではありませんがSNS運用と異なり広告運用はかなりハードルが非常に高く覚える事が多岐に渡りデータや統計といったロジカルな側目も強い為、余程自力出来る覚悟や意思がない場合は精通している人間に聴くなり外部の人間を通してご自身のスキルを磨き上げることを強く推奨します。ただ外部の人間にまかせっきりになるのは絶対にダメです。前提として自社で回せるようにならなければ企業や事業のスケールは大きくなっていかないからです。

なので楽しようと思う位なら初めからやらない方がいいです。特に小規模の業者は尚更。それよりも現状の売上最大化や他に出来る施策いくらでもあるでしょう。

統括すると内製化を視野に入れたり、ある程度のリテラシーを高められてからご自身で突き進むのが中長期的に見たときに一番コストが安上りと言えるでしょう。


アーロンも言っています俺の物語だと

FFXはティーダとワッカのせいで頭から離れない


事業とは言わばあなたの子供のようなものです。赤子の育児を血縁関係もない(従業員でもない)外部の人間にぶん投げるのは本来本末転倒な訳です。

あなたが行きたい場所は理想のザナルガンド(口だけの理想郷)ですか?違うでしょう。スピラ(現実世界)と向き合い結果を紡いでいくことでしょう。

これはあなたの物語です。

現実と向き合う強さを持ちたいのなら、いつでも私がブリッツボールを投げに行きますよ



普段技術や思考を更新しているSNS
インスタ: https://www.instagram.com/stellariumix/
Theads(スレッズ) https://www.threads.net/@stellariumix?invite=0






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