二十四節気の【寒露(かんろ)】です。10月8日から。
秋が深まり野草に冷たい露が結ぶころです。昼と夜の寒暖の差が大きく、
日暮れも早くなりました。月はいよいよ澄み、菊の花が見ごろをむかえます。渡り鳥の群れが北から渡ってくるころです。
10月11日は旧暦の九月九日です。陽数の九が重なることから「重陽(ちょう
よう)」といい、めでたい日とされます。古代に中国から伝わりました。
この節句には長寿を願い菊づくしの料理で祝います。
菊の酒
生命ひと日や
めくりゆく
一歩
秋の六つある節気を三分割します。
初秋〔立秋(8月7日)・処暑(8月23日)〕/
仲秋〔白露(9月8日)・秋分(9月23日)〕/
【晩秋】〔寒露(10月8日)・霜降(10月23日)〕。
秋は立冬の前日11月6日まで。
寒露 Kanro [Cold Dew]
“Cold dews drops on wild grasses.” 〔dew;露 drop;こぼす・
落とす wild;野性の grasse;草〕 October 8-22
#二十四節気 #寒露 #菊 #俳句 #エッセー #物語
#ローカル七十二候マラソン
ありがとうございました。
2024.10.04火曜日16.15
真の愛の語り部 川元一郎