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#振り返りnote
星と鳥と風10~ウルトラマン
現在私は引っ越し作業中で
いらなくなった物を、リサイクルショップで買い取りしてもらっている。
これで2回目なのだが、レコードが一番の荷物で、今回は200枚程を手放した。
前回は500枚程を手放したので
合わせて700枚程を売った事になるが
これでもまだ三分の一程だと考えると
自分に(どんだけ音楽好きなんだよ!)
と突っ込みたくなる。
(レコードはとにかく重いのだ)
200枚を査定するのに2時間ほど
星と鳥と風8~卒業発表会
【ジャーーーーーン】
落雷のようなヒロトのギターが教室に鳴り響いた。
たった一音で「おぉ」と周りを惹きつけた。
その音は決して、耳障りとかの類の音ではなかった。
ただただ、ヒロトの溢れんばかりの才能が
たったの一音で溢れ出た。
ただそれだけだった。
僕もベースとマイクがちゃんと自分に聴こえるようにボリュームを合わせた。
ドタドタドタ!
(何かが押し寄せてくる音)
さっきの一音で
気がついたら
星と鳥と風~6 スーパーキッズ
ある日僕は父が運転する車の助手席に座っていた。
父は当時黒塗の
(グロリアY30)という
いかにもな車に乗っていて
頭もリーゼントをポマードでかっちりロックして18金のゴツいネックレスが、虎柄のシャツの中からちらちら見え隠れするような
【The 昭和のや◯ざ】
な出立ちだったにも関わらず
意外にも車の中でかかっているカセットテープはメロウで男女がテーマな邦楽POPs が多かった。
【なんなんだそ
星と鳥と風4~100万円使い切りましょうミッション 2
腹を満たした私達は、ミッションを達成する為に駄菓子屋に向かった。
そこは、私達、地域の子供達ほぼ全員が御用達の駄菓子屋で、優しいおばちゃんが1人で切り盛りしていたのだが、後で聞く話によると、万引きも多かったらしく、おばちゃんは優しかったが、目の奥だけは、いつも鋭く子供達を観察していた。
ふと、おばちゃんが隼人を見てポカンと口を開けて、不思議そうな顔をしていた。
それもそのはずで
彼のポケットか
星と鳥と風3~100万円使い切りましょうミッション 1
中には2000万はくだらない札束が綺麗に収納されていた。
ベッドの下に同じアタッシュケースが
もう3つ程あったから
一億近くのお金がベッドの下にあったと思うと、よくそれに一銭たりとも手を出さなかったなと、自分を褒めたくなる。
しかし私は、子供の時からお金という物にあまり興味が無かった。
それが大人になった今
大変さを産んでしまっているのだが、、、
小さい頃の私は
どちらかというと丸いものに興味が