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星と鳥と風たち

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記事一覧

星と鳥と風とご挨拶

【星と鳥と風】
を読んで下さっている皆様。
初めましての皆様。通りすがりの皆様。
原作者の【星野】といいます。
見て下さって

大変ありがとうございます。
励みになります。文才も学も何も無い私の文は読みにくかったりもするとは思いますが
それでも読み進めて下さった全ての皆様や
1話でも見てくださった人達に感謝します。

元々私は歌が好きで
自分で詩を書いたりはしていたのですが
ある事がきっかけで全く

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星と鳥と風~21 旅は道連れ

【旅は道連れ】

親愛なる旅のアテンドマンKが
この言葉を呪文のように唱えて
男3人の旅先は無事に確保されていった

元々Kの家は私の旅の帰り道でもあって、今回の音楽イベントの帰りに寄るつもりではあったが、(ここであったが3年目)急遽【旅は道連れツアー】が、前のめりで始まった。朝、イベントで出会った皆んなやパートナーと再会の約束を果たし、別れた後、我々はまず
とある高山にある神社にお参りをしに行っ

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星と鳥と風~20 旅人-2

つい昨日まで私は友のアテンドの元、旅の【流れ】に乗っかって、漂うるだけ漂いながら一緒に旅を楽しんでいた。

音楽イベントでも一緒で、アテンドもしてくれた、私の大事なbrotherである(K)は友達の(I君)と一緒に来ていた。会場目の前の海で、私は銛を持って素潜りをしていたのだが、気がつくと私のすぐ横で2人も海で泳いでいた。

(おーい!星!)
手を振るKと、ペコリと挨拶をしてくれたI君に、私もペコ

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星と鳥と風~19 旅人-1

現在九州は大分県のとある渓流の川辺でこれらを記している。

何故電波も何もない渓流にたった1人いるかというと、私は只今【旅人】で【絶賛一人旅の途中】なのだ。今日はここに滞在し、【星と鳥と風】に旅の思い出を残しておこうと思う。

何故旅をするのか?
と聞かれたら、私は島根県で開かれた、とある音楽イベントで(DJ)を頼まれたのがきっかけだ。

※以前からお伝えしているように、私は、大事なライフワークの

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星と鳥と風18~星のパラレル

【そして私は江戸時代にいた】

目の前には身長180cm程のすらっとしていて男前な男が立っていた。
髷と紺色の着物、腰に刺している日本刀。
裾からのびた筋肉質な二の腕は、過去に鋭利な刃物で切られたような傷が無数に見える。 

そして

その男には嫁がいた。
だが、男はその嫁を殴ったり
蹴飛ばしたり
悪態をついては憂さ晴らしに
外に快楽を求めて出掛けるような男だった。

酒を飲み
女を抱き
博打を打

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星と鳥と風~星野の挨拶

【星と鳥と風】
を見て下さっている、すべての皆様に
まずは感謝します。
自分でもこんなに書けるとは思っていなかった、短編小説(これを小説として良いのか謎)だが、私なりに、起こった出来事や、感じ取った日々を、恥ずかしながらも赤裸々に、リアルに表現させていただいてます。

そんな【星と鳥と風】も
17話目に突入しました。
ここら辺は【ビンギ】とのお話になっているかと思いますが、実話とはいえ、書いている

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星と鳥と風17~星とビンギ


もう少し
あともう少しだけ時間を下さい
あの人に、まだ伝えたい事がある


プルルル【iPhoneの着信音】
「もしもし、どうした?」

「今大丈夫?」

「今、休憩中だよ。どうしたの?」

「そっか..あのね」
「今、ビンギが召されたわ」

「...」

「穏やかな最後だった」

「…」

「でもやっとビンギが苦しまなくて済む」
「今日のこの日まで待っててくれたのかな...」
(この日は彼

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星と鳥と風16~鳥とビンギ

信じるという事は生きるということか
目に見えない事実に時が重なり
紡ぎ出す光なのか
どちらにせよ
私は
【ビンギ】
という存在を信じ
今この瞬間
灯火を灯している
真っ暗闇の海の上で
大事な人が
道に迷わないように
そのまたとない
命を燃やして
道を示す
不器用な男の
不器用なりの愛と
小さくとも大きなその夢に
風が応えて
時空を超える

2003年、5月頃、彼女は友人達と、
【とあるお祭り】

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 星と鳥と風15~星と鳥2

誰が仕組んだ人生なのか?
 これが自分が望んだ未来なのか?
カルマか?
ドラマか?
どっちだっていい
神様がいるのなら
少しばかりの間
応えて欲しい
そして僕らの
生きる様を
ほんのもう少し
見守っていてほしい

私の住んでいる九州は、先日、梅雨入りをした。
これを書いている間も、外では、滝のような雨と、怒り狂った雷が、けたたましく鳴っている。こんな日は、私は、彼女と出会ったあの日を思い出す。

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星と鳥と風~14 釣り先生

私はじいちゃんの車の助手席で、 
これから待っている
【初めての山女魚釣り】
に興奮していた。
車窓から見える山々は紅葉していて
初めて見る渓谷は光を反射してキラキラと
美しく、また、悠々と流れていた。
車は途中林道脇を走りながら
更に山深くへと進む
林道は車が一台やっと通れるほどの幅で
舗装もされておらず、隣は断崖絶壁の渓谷。
土砂崩れや、野生動物、クラックの入った道
更には、ガードレールすらも

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星と鳥と風13~釣り名人

熱い夏が来る前に
せっせと
畑や田んぼを耕して
大地よ今年もどうぞよろしくと
種を撒き
命が命の輪を紡ぐ
恵みの秋となるか否かは
いつも自然の氣のむくままで
雲のように自由に変化する
だからこそ日々を丁寧に
数えられる恵にも感謝して
できた分をありがたくいただく
多くても少なくても
皆んなで分け合って
暮らしを分かち合っていた。

そんな農家の一家の【普通】の営み
だけども何をもって【普通】と呼ぶ

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星と鳥と風12~雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人

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星と鳥と風11~鳥と私 1

【そういえば、これは私の愛の物語でもあった】

あの日は記録的な大雨で
おまけに雷がけたたましく山に響いていた。
(絶対近くに2、3発、雷が落ちてたと思う)
当時住んでいた家は山間部で
家の裏はすぐ山で
雷が鳴るたびに
うっそうとした森がハッキリと映し出された。
そんな日に、彼女

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星と鳥と風10~ウルトラマン

現在私は引っ越し作業中で
いらなくなった物を、リサイクルショップで買い取りしてもらっている。
これで2回目なのだが、レコードが一番の荷物で、今回は200枚程を手放した。
前回は500枚程を手放したので
合わせて700枚程を売った事になるが
これでもまだ三分の一程だと考えると
自分に(どんだけ音楽好きなんだよ!)
と突っ込みたくなる。
(レコードはとにかく重いのだ)
200枚を査定するのに2時間ほど

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