はもん

ちょっとだけ人生に役立ちそうな遊びを作っている2人組です。学びと遊びの中間地点を考えるのが好きです。東京都在住。noteでは主に組織や仕事について考えたこと、気づいたことを公開してます。

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マガジン

  • どみのが書いた記事

    社交性を演技力で補って生きている社会人どみのによる記事まとめです。仕事や人材育成に関する記事としょうもない思いつき系の記事が入り混じっています。

  • はもんによる就活生応援記事たち

    就活生に向けた応援記事です。熱意はなくていいとか前向きじゃなくていいとか、就活に馴染めない人が読むとちょっとだけ元気になれます。

最近の記事

安心と信頼の違い

会社帰りに久々に本屋に寄った。営業時間が短くなっていた緊急事態宣言中はなかなか立ち寄ることができなかった。ラジオに出演しているのを聞いて興味を持った伊藤亜紗さんの著作を探す。 帰って買った本を読むと、ちょうど伊藤さんがラジオで話していた部分が出てきた。安心と信頼の違いについて述べたものだ。 安心は、相手が想定外の行動をとる可能性を意識していない状態です。要するに、相手の行動が自分のコントロール下に置かれていると感じている。それに対して、信頼とは、相手が想定外の行動をとるか

    • もしも立食パーティーでの立ち回りで能力が評価される世界だったら

      最近「能力とは何か」をちょこちょこ考えている。というのも、身近な管理職が漏らすのだ。 「○○さんには能力がない」 と。 直感で「はあ!?」と反発を覚えつつ、その場で咄嗟に反論ができない上、食ってかかったところで何コイツとなるのは目に見えているので、口元をもごもごさせて何も言わずにいることが多い。 今日はなぜ反感を覚えてしまうのか言語化してみよう。 その管理職が「能力がない」というとき、暗に能力がない「からどうしようもない」とのニュアンスを含んでいる。①能力は経験で変

      • 認知の歪みがあったほうが幸せに生きられるかもしれない

        最近よくアンコンシャス・バイアスという言葉を聞くようになった。バイアスってだいたいアンコンシャスじゃないの?と思いながらこのブーム眺めている。 現代人として、バイアスや認知の歪みはできるだけなくしたほうがいい。これに反対する人はそう多くはないだろう。バイアスは差別につながるし、認知の歪みは精神疾患の原因にもなりうるからだ。 ところが、必ずしもバイアスは悪い方向だけに作用するわけではない。 公正世界仮説という認知バイアスがある。 この世界は人間の行いに対して公正な結果が

        • 変わることを歓迎したリーダーのいる組織は強い

          昨日はちょっぴり特別な日だった。 私が応援しているアイドルグループの新メンバーが発表される日だったのだ。 帰ってYouTubeの発表動画を観て以来、わくわくが止まらない。新メンバーについてはほとんど何も知らないけれど、新加入によってグループがもっと良くなるという確信がある。 今でこそ新メンバーを大歓迎する立場だが、はじめからそうだったわけではない。 アイドルグループにはメンバー固定制のグループとメンバー入れ替え制のグループとがある。多くの女性グループの場合、メンバー入

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        • どみのが書いた記事
          50本
        • はもんによる就活生応援記事たち
          10本

        記事

          #駄言辞典

          アンコンシャスバイアスの本なんだが、タイトルも、「目指せ、絶版。」のコピーも秀逸で、最近のお気に入りだ。 「女性がいた方が先方が喜ぶから」 いやー、よく言われた。。。 当時は「ま、そうでしょうね。」となんの違和感も感じなかったけど、確かにセクハラだ。 「女性なのに仕事頑張ってるね」 なんてのも言われたなー。 これも、当時は「褒められたのかな?」とスルーしたけど、モヤる表現だ。 他の女性にも頑張ってる人、いっぱいいるのにね。 とか言いながら見ていると、自分もやっちまってる

          #駄言辞典

          「半年で50本記事書きますから!」と宣言した結果……

          今年も上半期が終わろうとしていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。私はタスクに追われています。 さて、はもんとしてnoteを始めたのが今年の1月。始めるにあたって相棒のねねっちに勝手に宣言していたことがある。 「週2本書いて、6月末までに50本上げますから」 ねねっちがこのことを覚えているかどうかは定かではない。でもいったん大口を叩いた手前、引き下がるわけにもいかずなんとか週2本上げてきた。 その結果、、、 ででーーーーん!! なんと昨日までにちょうど50本を

          「半年で50本記事書きますから!」と宣言した結果……

          その場で直接言ったら済みますやん案件

          「1年生、全然手伝いに来ないね」 「だよねー。今度の会議で注意したほうがいいんじゃない?」 的な会話が、運動部時代にあった気がする。 学年とか関係なくやれる人がやったらいいですやん派の私は、黙ってその会話を聞いていた、気がする。 会社員になってもそういうのが多いなと最近よく思う。「そういうの」とは、直接その場で本人に言えば済むことをわざわざ後から本人のいない裏でああだこうだ言うこと。 「バイトのAさんは何も言わず手伝ってくれていいね。社員のBさんよりもよっぽど動きが

          その場で直接言ったら済みますやん案件

          ギリセーフのようなアウト

          久々の投稿になってしまった。 最近、脳みそが休暇を取っているようで、日常をぼんやり過ごしている。 ぼんやりしている時って、ホント、何の気づきもないもんだなーなんてことに気づいたくらいだ。 とはいえ、あまりに休暇が長いと相方に怒られそうなので、とろけた脳みそでも「えーと、これってアウトじゃない?」と思った出来事を書いてみたい。 それは、友人に付き合って始めたスマホゲームの話だ。 ニュースにもなったくらい人気のゲームなので知ってる人も多いだろう。 ちなみに、内容は動物たちのお願

          ギリセーフのようなアウト

          なぜ自分から不幸になりたがるのか

          ねねっちが以前妹さんの話を書いていた。 このときの話を振り返って「なんで自分から不幸になりたがるんだろう」とねねっちは言っていたが、私は妹さんの気持ちがわかるなあと思っていた。 確かに考えてみれば、自分がいかに不遇かをアピールしたところで自分の立場を下げるだけだ。決して本当に不幸になりたいわけではあるまい。にもかかわらず、不幸であることを人に訴えたくなるのはなぜか。 自分だったらどんなときに不幸自慢したくなるかな〜と考えると、ある状況が思い浮かんだ。 それは、相手が自

          なぜ自分から不幸になりたがるのか

          この世で一番だるい任務

          今日読んでいた漫画に「この世で一番だるい任務」という言い回しが出てきた。発言主の女子高生キャラによると、それはTSUTAYAにDVDを返すことらしい。ストーリーの本筋とは全く関係ない一コマだったのだが、この表現が妙に刺さった。めっちゃわかる。 本当にこの世で一番だるいのかと言われたら決してそんなことはないのだが、どうにもやる気の起きない任務というのは生きていれば週に5個ぐらいは出てくる。一つ一つはたいてい大したことはないのだが、大したことないがゆえにめんどくさいのだ。わざわ

          この世で一番だるい任務

          あえて調べない楽しさ

          すぐググるのが癖になっている。 最近は、言葉を思い出せなければ思い出す努力もろくにせずすぐにぐぐるし、何かアイデアを思いついてもぐぐって同じようなものが出てないか確認するし(後悔.comももちろん検索した)、なんなら今日が何曜日かわからなくてgoogle assistantに訊ねている。 事実が手に入るのは楽だ。楽だけど、別にワクワクしたりはしない。 だからここ数日は、あえて調べない遊びをやっている。これが楽しい。 いま調べるのを我慢しているキーワードは「幻尿意」だ。

          あえて調べない楽しさ

          後悔.com

          仕事でちょっと失敗した。 お客様に対して不用意な発言をしてしまったのだ。そのときは謝ることもフォローすることもできず、お客様がいなくなってから自責の念が強くなり、もはやどうしようもないことを悔やみ続けて数時間が経っている。 私が不用意だったなと思っているだけで、お客様本人は気にしていないかもしれない。それでも、やはり不用意だったと思わざるを得ない。 一緒にいた同僚に「こんなこと言っちゃったんですよね…」と自責の念を打ち明けたかったが、そのときは気が重く口を開けなかった。

          人間は元々ポジティブにできている件

          ポジティブかネガティブか。 占いや性格診断、適性検査などで、この対比はよく使われているが、みなさんは自分のことをどちらだと思いますか?  実は私は、毎回この手の問いへの回答に迷ってしまうタイプだ。 例えば、コップ半分の水テスト(テストじゃないのかもしれないが) 「まだ半分もある」と思えばポジティブ!「もう半分しかない」と思えばネガティブ!なんて言われているが、これって状況によりません? 喉が渇いていれば、もう半分しかないと思う人がほとんどでしょ。 逆に浮腫みやすい体質とか

          人間は元々ポジティブにできている件

          ZOOM飲みをやらなくなった理由

          最後にプライベートでZOOMに繋いだのはいつだったか。少なくとも今年に入ってから歯ZOOMを立ち上げていない。 ZOOM飲みは気楽でいいねなんて言っていた気もするが、流行りが過ぎ去るのは早かった。 普段から社交が控えめな私でさえ、飲みに行きたいなーと最近よく思う。そしてその飲みとはZOOMではだめなのだ。 いくつか思い当たる理由はある。 一つは、ZOOMを使うと仕事モードから抜けきれないこと。一日平均すると2~3時間はウェブ会議をしているから、ウェブ会議=仕事の気分に

          ZOOM飲みをやらなくなった理由

          人類にはプリキュアでいうところの妖精が必要ではないか

          最近ちょっと仕事が忙しくて、脳みそが弱っている。最近の口癖は「アレなんだっけ」。頭でイメージしてるものの単語が出てこないし、ブラウザのタブを開いてはなんのためにタブを開いたかを忘れている。 昨日は簡略化されたキャラクターイラストの作品名を当てるアプリゲーム(slice heroesというやつ)をやっていたが、明らかに通常営業時より言葉が出てこない。 あれ、キキとジジ、キキララ、ちがう、ニシンのパイのやつ、猫の恩返しじゃなくって、アレよねアレ、わかってる、わかってるんだけど

          人類にはプリキュアでいうところの妖精が必要ではないか

          職場をRPGに例えたら、、、

          最近、職場がつまらないので、ゲームに例えたらちょっとは楽しくなるかと思ったんだけど、、、 ↓えらいことになった↓ 【ムチ(無知)攻撃】ウチの上司の得意技。 「よくわからなくてー」の掛け声と共に面倒な仕事が落ちてくる。 ゲーム同様、身かわしの術を習得していないうちは、結構なダメージをくらう。 なお、意外とムシ(無視)攻撃が効くので、応戦することも可能ではある。 【不毛地帯(毒の沼)】昔、私が所属していた1番えらい人直下の部署がある場所。 ただただ、1番えらい人の言動

          職場をRPGに例えたら、、、