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この世で一番だるい任務

今日読んでいた漫画に「この世で一番だるい任務」という言い回しが出てきた。発言主の女子高生キャラによると、それはTSUTAYAにDVDを返すことらしい。ストーリーの本筋とは全く関係ない一コマだったのだが、この表現が妙に刺さった。めっちゃわかる。

本当にこの世で一番だるいのかと言われたら決してそんなことはないのだが、どうにもやる気の起きない任務というのは生きていれば週に5個ぐらいは出てくる。一つ一つはたいてい大したことはないのだが、大したことないがゆえにめんどくさいのだ。わざわざこのために腰を上げるの?と思ってしまうからだ。

ちなみに私は昨日、one of "この世で一番だるい任務"である「服をクリーニング出す」をやってのけた。クリーニング店に行くためだけに服も着替えたし、マスクもつけた。小雨だったがめんどくさすぎて傘は持っていかなかった。そして任務をやりとげたのである。誰か褒めちぎってほしい。

日常でのだるい任務もあれば、仕事の上でのだるい任務もある。最近だと、「偉い人が視察に来るからカモフラージュのために部屋のレイアウトを変えてくれ」が最高にだるい任務だった。わずか5分のために3人の1時間を使うとは、仕事の生産性を問われない良い職場なようだ。

次の日曜日にはクリーニングの引き取りに行かねばならない。覚えておくのもだるければ、覚えていなくても済むようにリマインダーを設定するのもだるい。

こうなったら自分のことを応援してくれる妖精を探す旅に出るしかなかろうか。旅の計画はだるくないぞ。

(どみの)

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はもん
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