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そうか、わたし公園嫌いだったんだな。
「おかあさーん、こーうーえーんー、いこ!」
週末も仕事の夫が出かけた直後も、ベッドでいつまでもゴロゴロしてるわたしの元へこどもたちがやってくる。
よし行こうー!なんて気持ちになることは、ほぼない。なんかいつも億劫だし、できれば行きたくない。
遠出が嫌なのではなく、近ければ近いほど(遊具と砂場と広場があるフツーの公園であればあるほど)行きたくない。
こどもたちがなかなか着替えないとか、まだ歯
たくさんの手で、こどもを育てる
最近のわたしは、こどもたちに呪いをかけていた。
しかも、一定のシチュエーションで同じことばが繰り出されるbotのように。
「はやく寝ないと、サンタさん来ないよ」
ちいさい頃からノンタンの絵本を愛読しているふたりは「ねない子のところにサンタさんは来ない」ことを知っている。それでも、毎晩なかなか寝ない。そこで繰り出されるのがこのことばだった。
寝るのが遅い(既に事実で変更がきかない)を突きつけられ
おやときどきこども、まだまだこども。
あぁ、わたしはどうしたらよかったんだろうか。
気付けば、息子の遊びスペースは空っぽになっていた。
わたしが全てのおもちゃをゴミ袋に入れて外に出したからだ。
おもちゃよりも夢中なもの2歳むすこはiPadが大好きだ。
「みるさん」
“見る”に敬称までつけて呼んでる。
見ているのは、おおかた、この二つ。
・はたらくくるま(歌)の動画
・ズーラシアンブラス(クラシック)の動画
制限時間がきたら、「
4歳娘が主演女優になった日
幕が開いた。
娘が、舞台の真ん中に、ひとり胸を張って立っていた。
すこし緊張した表情だったが、音楽に合わせて小さく顔を動かしてカウントをとり、大きく息を吸った。
***
週末は、保育園の「ミュージカルコンサート」だった。
今年度は、遠足も、運動会も、お泊まり学習も無くなって、それでも、唯一先生たちが開催を死守してくれたのが、このイベントだ。
娘は、これが4回目のコンサート。
1歳クラスでは、
”カーテンコール”にご注意
こどもたちが手をつなぐ後ろ姿を見て気づいたことがある。自然な姿勢で楽そうだな〜と。
子どもと手をつなぐと、どうしても、大人の高さになる。歩く道のりずっとカーテンコール状態。
自分のことを棚に上げるが、大急ぎで子どもを引っ張っていく親御さん、大抵そうなってる。片手だけど。
何かっていうと、手をつないでバンザイ、これです↓
(※舞台 メアリーポピンズより拝借)
わたしは自分の身長が高い(約1
「1対n」と「1対1×n」
この間の休日、2歳半むすことふたりで散歩。
いつもなら父ちゃんと行く皮膚科に「おかあさんとがいい」と同伴ご指名だったり、コピーのためにコンビニまで行こうとしたら「いっしょにいく」とついてきたり。
普段お姉に色々先導されたり煽動されたりしている2歳弟だけれど、大人みたいに会話のキャッチボールが成り立ち、謎のストライキや甘えも繰り出さず。「個」を静かに主張する感じが、新鮮だった。あれ、こんなことでき
聴くことは、尊び重んじること
「もう辞めさせていただきます」
週1回こどもたちのお迎えを頼んでいたファミリーサポートの方からお断りを受けた。
しかも、たったの2ヶ月で2回、別の方から。
我が子が手に負えない問題児だったのか?
というと、そんなことはない。もう1年くらい前のことだけど、ちゃんと振り返っておきたくて。
誰かに依存することで自立する子どもとの暮らしは、大人だけで生きていくよりも多くの意思決定の場面がある。自分の