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【23.04.09. 1時間山登り&1時間走】素人俳句ひとつ

1時間山登り&1時間走の素人俳句

今週も前半1時間は山の登り下り、後半1時間はランニングのメニューです。上は半袖1枚で風が少し肌寒く感じられましたけれど、息が切れて汗が出るころにはいい塩梅となりました。

山登りの途中、薄い黄緑色をした細長いイモムシのようなもので埋めつくされていて気味が悪かったです。たぶん、杉か何かの雄花だと思いますね。あと、山頂の手前辺りで何かカエルの鳴き声のような音が聞こえてきました。耳をすましてみると、タタタタタタッと高速で木を叩いている高い音が鳴っています。姿は見えないものの、これは生で聴く初めての啄木鳥きつつきの音かもしれません。ではここで一句。

静けさや春の啄木鳥けら打つ樹の間近   はる筆線屋

こんな風にして、1週間おきに山に入ると地上と時間がズレて季節が移り替わっていくのが良く分かります。山頂ではまだ桜が半分花びらをつけていて、石段は花びらが一面に散っている花むしろ状態でした。まだ桜を見ることができて、少し得した気分になりましたねぇ。


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