【22.08.07. 早朝２時間走句】乾割れ田に車軸る朝の化粧水

４時４０分に起床しました。ただでさえ夏の早朝は湿度が高いんですけど、昨日降った雨のせいで少し強めの湿気を感じました。予想通りというべきか、５時前の時点で気温２９℃、湿度６０％でした。とりあえず、０５：１０～０７：２５の２時間１５分走へと出発です。草木にはびっしりと水滴がついていて、葉っぱがとても重たそうでした。

途中通りかかった田んぼはめちゃくちゃヒビ割れてはいましたが、割れ目を雨水が埋めていました。ヒビ割れた田んぼにはちゃんと名前があって日焼田ひやけだとか乾割れ田ひわれだと呼ぶそうです。ヒビを埋めて余りある雨水が、何となく肌に潤いを与える化粧水みたいだなぁと思いました。そこで即興一句。

乾割れ田に車軸しゃじくる朝の化粧水

車軸とは - コトバンク

「走れメロス」の作中ででてきた大雨が降ることを表す言葉 ”車軸” をコトバンクで調べてみると、この動詞形 "車軸る" があってこの句は救われました。４音で名詞がハマるなら "大雨" で、動詞がハマるなら "車軸る" の使い分けが俳句ではできそうです。

さて、太陽が出てきてからというもの、気温が爆上がりしてきました。滝のような汗が後ろ髪からぽたぽた垂れるぽたぽた焼き状態が家に着くまで続き、７時を回った頃には余りの蒸し暑さに失神しそうになりました。熱中症対策として、こまめに水分と少量の塩分を摂りましょう……。

(　'ω'　).｡oO( 確か一度に大量の水を飲んだとしても身体に吸収される上限が決まってるとかどこかで見たような気がします