![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88983864/rectangle_large_type_2_dfebedeca6af94eb561232c063e82188.jpg?width=1200)
電車のなか、ぼーっとしながら詠む短歌
何も考えていないようでも、視覚情報からふと言葉が浮かんだり、勝手に連想ゲームがはじまったり。一日に思考する回数は6万回とも言われるけど、本当に勝手にいろいろと考えているんだなと、あらためて思った。
思考停止のつもりだったのに、そうではないらしい。
---
秒針が鈍く光って今日を切り昨日に変える懐中時計
顔を出す不安を見ても目は合わずそれならいっそ無視して進む
たまにしか来ない場所でも大切にしたい想いはみるみる溢れ
キーボードを打つ両手が幽霊の仕事姿をイメージさせる
暇だからスマホを触るように見えこうして短歌を書き連ねる