己の欲せざる所は、人に施すなかれ(論語)
有名すぎる言葉なので、詳しい解説は不要でしょう。
自分がして欲しくないことは人にもしない
なんと当たり前のことかと思います。
けれど、その当たり前のことが行われていない
ことが世の中に多い気がします。
例えば、いじめ
例えば、家庭不和
例えば、職場の高圧的な上司
例えば、会社に蔓延しているギスギス感
例えば、労働者からの不当な搾取
例えば、差別
例えば、犯罪被害
人の心を傷つけることの多さに義憤に近い気持ちが
沸々と湧いてきます。
日常で、自分にとって、して欲しくないことを
思い浮かべてみると営業電話です。
全く興味がないことを一方的にまくし立てて
何とかしてアポを取ろうとしてくる。
インサイドセールスという名の押し売り電話。
個人的な考え方なのですが、
電話は相手の時間を奪う行為になる場合も
あるので、よほど親しい方や急を要する場合や
話さないとうまく伝わらない内容の場合のみ
利用したいと思っています。
特に考え事をしている時に、そういう電話を
受けてしまうと正直イライラしてしまいます。
私ももちろん営業活動をしているので
営業電話をしている方の気持ちや考えは
わかりますが、私は資料請求してくださった方
にも電話はしません。
相手にとって不都合なタイミングかどうかが
わからないですし、ご迷惑になったら嫌だからです。
もちろん、世の中にはよくぞ電話をかけてくれたと
感謝する方もいらっしゃるでしょうし、なんとも言えません。
営業電話については、人それぞれの考え方があるでしょうから一概に良いとか悪いとかは言えないことですが、私はとても嫌いで、だから自分はしないというだけのことです。
自分がして欲しくないことは人にもしない
とてもシンプルな言葉ですが、
こういう考え方ができる人ばかりだと
人間関係における不毛で不要な摩擦が減り、
心を痛める人も減るのではないかと思います。
お互いに気持ち良い時間を過ごせる方がいいですね。
大事なことってシンプルです。
難しいことは全くないのですけどね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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