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睡眠改善プログラム

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3つの無駄な眠剤について

3つの無駄な眠剤について

薬局で働いて患者さんの話を聞いていると、飲まない方がいいのになとか、こっちの眠剤に変えた方がいいのになと思う事があります。そのたびに患者さんと医師にその事を伝えて数多くの無駄な薬を変えたり減らしてきた。

多いのが3パターンです
1.眠れているのに眠剤が出ている or
   飲まなくても眠れるのに眠剤が出ている
2.朝に眠気が残る  or 途中で目が覚める
3.生活リズムの乱れ

これらの具体的な

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【不眠】光でメラトニンをコントロールできる

睡眠に関わるホルモン メラトニン!
メラトニンは非常に操作しやすいホルモン何です。

それはなぜか?自分の体のシステムではなく、光の刺激をうけるといった外の環境から非常に影響を受けるのがメラトニンと呼ばれるホルモンなんです。
つまり簡単にコントロールできる睡眠のホルモンなんです。

熟睡にたどり着くため 簡単に操作できるメラトニンの秘密を紹介していきます

◯メラトニン
メラトニンは睡眠を促すホル

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【不眠】覚醒物質オレキシンを退治する方法

オレキシンは覚醒の効果を持った脳の神経伝達物質です。
つまりオレキシンがどうすれば出て、どうすれば出ないかを理解すると睡眠と覚醒をリモコンのように操作することができるということです。そんなオレキシンを利用してベルソムラと呼ばれる眠剤ができています。
それだけオレキシンは重要な役割を果たしています。

睡眠って毎日のことですから知っておいた方がいいことだと思います。

(どうも薬剤師グッチです!

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眠剤の作用時間

眠剤の効果の時間をまとめてます。
半減期は薬の効果の時間の1つの目安として参考にしてください。体質や薬の量などで前後します。

ベンゾジアゼピン系

◯超短時間型
ハルシオン (トリアゾラム)
 半減期 2.9時間

◯短時間型
レンドルミン (ブロチゾラム)
 半減期 7時間
ロラメット エバミール (ロルメタゼパム)
 半減期 10時間
リスミー (リルマザホン)
 半減期 11

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自律神経が乱れるって何?

よく自立神経が乱れるっていう言葉を耳にする人も多いかと思います。
自律神経ってではなんなのか?自律神経が乱れるとどうなるのか?知らない人も多いと思います。説明していきます!

「睡眠にはこだわりを」ではいきます!

◯自律神経が乱れると
体の症状と心の症状に分かれます。

・体の症状
疲れやすい 食欲がない 頭痛 吐き気 耳鳴り
顔が火照る 手足の冷え

・心の症状
イライラする

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【不眠】【生活習慣病】ストレスホルモンを知る【コルチゾール】

コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれていてコルチゾールが原因で体調を崩す人はこの現代社会で多いはずです。
まずは睡眠に関わる部分をお話しして、その後体質話に関わる話をしていきます!

「睡眠にはこだわりを」でわいきます!

コルチゾールは2パターンででてきます。
これを知ればコルチゾールが一気に分かります。

◯生活リズム
コルチゾールは覚醒させるホルモンです。
つまり朝方に増えて寝る前

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光で不眠を改善する方法!太陽で睡眠のホルモンは操作できる

光で不眠を改善する方法!太陽で睡眠のホルモンは操作できる

不眠は朝から始まる!第一弾やっていきます。
皆さん運動した後のほうが全く体を動かさなかったときより、よく眠れますよね?
攻撃は最大の防御! 覚醒は最大の休息なんです!
つまり!覚醒時の行動が休息の質を高めるんですよね。

今回は睡眠と ”光” の関係を科学的に説明していきます!
このように薬、健康に関する内容を配信しています。見逃したくない方はチャンネル登録お願いします。

「光とホルモンの関

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【睡眠】体温のコントロールは睡眠のコントロール

【睡眠】体温のコントロールは睡眠のコントロール

不眠は朝から始まる!第二弾やっていきます!
前回は光と睡眠の関係を科学的に紹介したんですが、今回は体温と睡眠の関係を科学的に紹介していきます。
睡眠中は何もできないので、いい睡眠をしようと思ったら覚醒時にどう動くかが大事になるわけです。
今回は体温を調節していい睡眠につなげる方法を紹介します。このように薬や健康に関する内容を配信しています。見逃したくない方はチャンネル登録お願いします。
では!早速

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