「脳を鍛えるには運動しかない」を読破
やっと読み切ることができた。
何もやる気が起きない日が続いていた頃から少しづつ元気な時に読む進め、ようやく、読み切ることができた。
300ページ以上あって、しかも教養本なので、小説のように入り込むこともできず、スラスラと読み進められたのは体調が回復したつい最近。
8割くらいはここ数日で読み切ったと思う。
うつ改善と帯に書いてあったけれどある程度元気になってから読んでほしい。
元気であればぜひおすすめしたい!
人間すごくない?
気分が落ち込んでいる頃は、なんで人間ていうのは生きづらい生き物だと思っていたけれど、この本を読んでいると人間がいかに素晴らしく設計されているのかということがよくわかった。
そして、健康な人間になるには運動が欠かせないということがわかった。
特に、有酸素運動はその激しさ(ウォーキング、ジョギング、ランニング、全力疾走)で燃焼させるものや、分泌させるものが異なるところが興味深かった。
一番心惹かれたのが「持続力のある捕食者」になれるということ。
言われてみればその通りだと思う。
長い距離をランニング(有酸素運動)した後も、息が切れてもいいやと割り切れば最後に全力疾走(無酸素運動)することができる。
確かに獲物をとるために進化してきているのだから当たり前と言われればそうかもだけれど、結構すごいことなのかもしれない。
この本を読み進めるのと同時に筋トレと有酸素運動も継続していたからますます、理解が深まった。
なぜ運動をすると気分がいいのか?
なぜここまで回復できたのか?
それらの答え合わせがこの本でできた。
そりゃ、運動不足(本能に逆らっている)だと体調も悪くなるわけだ。
皇居の周りをたくさんの人が走っているのも納得できるし、スポーツ選手がなぜ優れているのかも納得できた。
とてもいい時期に読めたと思う。
全てを好循環に
知識を得たことでさらに運動のモチベーションが上がった。
しかも、そのことをこのようにnoteで報告できているなんて、、。
ああ〜それだけで、生きているな〜と実感できる。
知識を得て、実践して、発信する。
これを今後も続けていこうと思う。
そしてそれらの教養を武器に自分の夢を叶えようと思う。
苦しい時はとことん休む
でも運動の素晴らしさを伝えても、本当に今、苦しんでいる人には難しい。
逆効果の場合もある。いや、ほとんどそうかも。
「ああ、今、運動していない自分はダメだ」
「重力が5倍かかっていると思うほど体が重い」
「風呂も入れてないのに外なんて出られない」
とさらに落ち込んでしまうんじゃないだろうか?
いや〜、経験しているからこそ気持ちがわかる。
「結局、運動か〜、」と。
もし、少しでも今日は体調がいいな〜と思った時だけ、大丈夫かなと思った時だけ、
誰にもすれ違わない場所や時間で、好きなラジオ、好きな音楽、好きなオーディオブック、好きなyoutubeを流しながら外を歩いてみる。
ランニングしなきゃ、と罪悪感が感じることがないようにランニングには適さない服装で、
運動とは思わず、すれ違う人のことなんか目に入らないほどイヤホンから流れてくる世界に没頭しながら、本能のままに歩いてみる。
いや〜やっぱ人生は辛い。
でも前に進んで歩いている自分を肯定しながら、、、。
"鏡に映ったのは本能の生き方"