【2022読書】No.413『心と身体を変える【底力】は【腸】にある 腸脳力』
本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣（ごきたゆたか）です。
2022年413冊目の読書は、
『心と身体を変える【底力】は【腸】にある 腸脳力』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
最近の色々な学びから、腸と脳の関係性について知見を深めようと思って読んでみました。
読んだ感想
めちゃくちゃ面白い。
一気に理解が深まりましたし、頭の中が整理されました。
思ったことをただ書いてみます。
どうしても仕事目線でのインプットになるのでね。
わたしたちは、
五感でインプットし、脳が情報処理し、体がアウトプットする。
となれば、
五感のセンサーを高める。制限要素を減らす
脳のパフォーマンスを高める。制限要素を減らす。
身体機能を高める。制限要素を減らす。
やるべきことは至ってシンプル。
健康とは何か？
体とは何か？
心とは何か？
健康とは、
身体的、精神的、社会的に、スピリチュアル的に、
バランスが取れていることが良い。
では、まず体の要素は？
本質的に捉えていくと、たぶん1番は腸。そして脳。次にその他内臓。
なぜか？人は食べて、エネルギーを得、組織をつくっていく。
その消化・吸収・排泄をするのは腸。小腸と大腸。
筋肉、骨なんか全然主役じゃない。
（↑過去に、こんなの書いてますが、これはあくまで運動指導者的視点です）
腸の状態が、脳の状態・心の状態に影響する。
それがハッキリと科学的にもわかってきている。
腸で栄養素をうまく消化吸収できなければ、体の状態は悪くなる。
体の状態が悪ければ心の状態も悪くなる。
となれば、腸の状態を良くしよう。負担を減らそう。
と考えれば、
出来るだけ自然なものを食べよう。生命力がある状態で食べよう。
加工品は避けよう。添加物は避けよう。
食べ過ぎないようにしよう。肉より野菜を食べよう。
というふうになる。
そうなると、必然的に洋食より和食という選択肢になる。
西洋の食は「部分の総和は全体である」という発想で作られているが、
部分の総和は全体ではない。
どんなにサプリを飲んでも、本質的に異なる。
無駄に手間暇かけて、
玄米を白米にし栄養素を削ぎ落とし、さらには粉にしてる。
文字通り、粉々。栄養価はあっても生命力はない。
小麦粉はもってのほかですが、米粉？
粉々にしたものに生命力なんてない。ま、代替するにはいいでしょう。
でも、本質的に考えれば玄米を食べたい。
（もっと言えば、玄米も選びたい）
食の改善。「入れる」と「出す」をコントロールする。
断食はやはり良い。腸の状態を良くすれば、排泄も良くなる。
食は人を良くするもの。食は、心と体の健康の基本である。
心とは、感じるもの。
おそらく、心が宿る場所は大きく3箇所あって、脳と心臓と腹（腸）。
脳は思考、心臓は感情、腸は本能。あと、皮膚。
脳と皮膚は外胚葉から、心臓は中胚葉から、腸は内胚葉からできている。
心の状態を良くすることは、体の状態を良くすることだから、それぞれの組織、細胞の状態を良くしていけば良い。
そのための基本は食事。もう一つは、呼吸。なぜなら、細胞１つ１つに存在するミトコンドリアのエネルギー源は酸素だから。
できるだけ、沢山の酸素をミトコンドリアに送ってあげれば、細胞は元気になる。細胞が元気になれば、体は元気になる。心も元気になる。
根本的に、本質的に、体というもの、心というものを考えていくと、いかに世の中に出回っているものが、部分的であり、対症療法でしかなく、意味がないかに気づきます。
運動も治療も手段の１つでしかない。もっと本質的なところから、根本的なところから、考えていきたい。その上で、自分が提供できる手段を提供したい。
改めて、良い学びになりました。
こんな方にオススメです！
・健康でありたい方
・腸と脳の関係性について学びたい方
・興味を持った方
今回は、かなりノートに書きましたので、
久々に「note」に五木田の「ノート」を有料公開しましょう😏
今回の記事内容を、まとめたものになります。
セミナーネタにするものなので、本来非公開（普通見せない笑）ですが、興味ある方はぜひ。どこにも出してないし、出す予定もございません。
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