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女性をエンパワーするぞ!!!!!
2022年11月27日 00:59
今日は、橘ジュン先生の最下層女子高生ー無関心社会の罪(小学館新書)を紹介します。幼少期から肉体的・精神的虐待、性的虐待を受けたり、極度の貧困の中に育ち、家にも学校にも居場所のない、女子中学生・高校生や20代の女性のエピソードが説明されていました。エピソードの中で紹介されるケースは、両親に金銭面や生活面で何らかの問題があり、ネグレクトやDV・性的虐待の被害を受けた若い10~20代の女性が中心
2022年11月28日 22:37
今日はこちら。ジェンダーに関する世界的な指標と言えば、GGGI(グローバルジェンダーギャップ指数)が有名です。主に、経済・政治・教育・医療の4分野で測られています。日本は教育と医療においては平等さが高いのですが、経済と特に政治の不平等が知られています。 この本では、あらゆる面におけるジェンダーギャップを世界地図上にマッピングすることで、その地域性を見やすくしています。 個人的な偏見です
2022年11月16日 22:35
これから産休・育休を取得する女性には本当におすすめの1冊です!!!!! 題名だけ見ると女性間のキャリア格差にフォーカスしているように見えますが、そう悲観的ではありません。女性のキャリア開発に関する問題が、構造的な問題であること、その解決方法について書いてある本です。「子供を産みながら仕事もしていきたいけど、両立できるだろうか‥‥」、そんな不安に寄り添ってくれる内容になっていると思います!!個人的に
2022年11月12日 23:58
今日はこちらの紹介。社員満足に投資しよう!という話。生きがい・働き甲斐をもって働ける会社にしよう! 心に響いた文章、1つめはこちら。セールスフォースがWell-being経営を進める際の考え方らしい。日々働いていて実感をもって納得できる文章。 心に響いた文章、2つ目はこちら。 これもそうだと思った。まずは社員がどのように感じているかを調査して、定点観測して、改善を続けていく。改善
2022年11月8日 23:38
今日はこちら、僕の狂ったフェミ彼女。 韓国の小説で、フェミニストの女性と、韓国でのごく一般的と思しき男性の恋愛…と言っていいのか、一緒に過ごした生活の一部を切り取った話。男性目線で描かれていて、ひたすらすれ違い、噛み合わず、それでも話し続ける姿が印象的だった。 2022年3月に日本国内で翻訳・出版された本だが、本国の韓国では2019年に出版されている。正直に言うと、以前このnoteで取り上げ
2022年11月6日 23:07
今日はこちら。 全編にわたり、義務教育で教えてほしいというような内容だった。 現在の女性管理職比率における問題の焦点として、昇進に対する女性側の心理的・社会的要因、既存リーダーシップ像の男性性、などが挙げられている。 一番印象に残ったのは、好意的性差別という現象。これは、男性からのパターナルな気遣い(例:「女性だから大変な仕事はしなくていいよ」)により、女性が自己実現の機会や自己実現に対
2022年11月5日 01:30
今日の本はこちら。 全体的に勇気のもらえる本だった。 特に、後半でサイボウズの青野代表が提唱されている夫婦同姓の反対根拠となっている、行政コストが高いという理由について至極納得させられた。権利を主張するときは、情に訴えるよりも、世論を味方につけたり、経済的な価値に言及する方が通りやすいと思う。 それにしても、96%の女性が苗字を変えているとは…。信じがたい数字である。最早眩暈がしてくる
2022年11月2日 22:53
今日はこちらの本の紹介。他者と働くー「わかりあえなさ」から始める組織論(著者:宇田川元一)世の中、適応課題が多すぎる。p.72が特に印象的でした。私は「上司が無能だからMBAを取りに来た」という男性の言い分の何が悪いのかよく分かりませんでした。分からないことにより、自分の中で強固に、「職場は戦場、上司は敵、MBA(資格や知識)は武器」という認識があることに気付くことが出来ました。この本
2022年11月1日 02:18
今日の本紹介はこちら。『私は男でフェミニストです』(著:チェ・スンボム 訳:金みんじょん)概要 韓国で男子高校の教師をしている筆者が体験した、家庭環境から現在に至るまでのフェミニズム的な生き方を巡る葛藤や試みを書いている。全女性への応援と同時に、男性への呼びかけも大きく、ジェンダー問わず色々な人におすすめしたい。印象に残った文章プロローグ 幼少期から男性としての生きづらさに日々感じて