#映画感想文
ぼくは映画が好き、君は? 映画『I Like Movies』感想
上田映劇さんで、こちらの作品を鑑賞してきました
映画が好き過ぎて言動が痛い高校生男子の話、という印象の予告編を観ていたので、自分が彼くらいの年頃だった記憶と照らし合わせて共感したり、しんどくなったりする映画かなあと思っていたのですが、わりとそんな事もなく、終始イライラしながら彼、ローレンスのやらかし続ける模様を見守る他ない映画でした
ローレンスはすごくみっともないし、恥ずかしい、可哀想なところ
憧れの地、バクダッド・カフェへ
昨年末、上田映劇さんで鑑賞した最後の作品は、1989年公開の古い映画『バクダッド・カフェ』でした
バクダッド・カフェという作品は、ずっとどこか頭の隅にあった映画でした
主題歌にしてオープニング曲でもあった『calling you』はこれまで何度も耳にしてるし
作中のBGMの『Blues Harq』は旅行とか料理なんかのバラエティ番組でよく使われてる印象です
『バクダッド・カフェ』を心に残る名作
2024年に鑑賞した映画のベスト10選
今年も残すところ、わずかになりました
2024年に鑑賞が出来た映画の中で、特に思い入れを感じたり、語ったり、ものを考えるきっかけになったりした作品を選出してみました
基本は映画館で鑑賞した作品ですが、配信サービスで鑑賞したものも含まれています
ほぼ鑑賞した日付順に紹介していますが、一部は書きたい内容のために順番を変更しています
ファースト・カウ
西部開拓時代のオレゴン州を舞台にした、ごく小さく
4時間越えの大作映画『至福のレストラン 三ツ星トロワグロ』と『親密さ』を鑑賞してきました
たびたびお邪魔している上田映劇さんの姉妹館であるトゥラム・ライゼさんで、大作映画を鑑賞してきました
4時間近くある映画を観る、というのは眠くなったり体力が続かなくなったりするのではと不安だったのですが、どちらも面白く、他にない体験の出来る、4時間という長さが必要であることに納得のいく作品でした
1つ目はこちら、『至福のレストラン 三ツ星トロワグロ』です
フレデリック・ワイズマン氏の作品は初見な
映画『シャーリィ』とシャーリィ・ジャクスン著『くじ』の感想
今年の9月の話なのですが、上田映劇さんで『シャーリィ』という映画を鑑賞しました
高名な小説家のシャーリィ・ジャクスンと大学教授の夫の2人が暮らす、蔦の絡む豪邸に住み込む事になった若い夫婦が見舞われる、息詰まる家主たちとの関係の話…なのですが
“愛が試されることになる”
“魔女の毒であなたは目覚める”
とのポスター煽り文句を見て、作家シャーリィと若夫婦の妻の共依存性+友情+主従関係エッセンスと、作
『アニエスv.によるジェーンb.』と『カンフー・マスター』を上田映劇さんで鑑賞した感想記事
昨年に急逝したジェーン・バーキンの追悼記念上演として、上田映劇さんで上演された2本の映画を鑑賞してきました
『アニエスv.によるジェーンb.』
ジェーン・バーキンについては、日本のドラマの主題歌になった曲がとても好きだったのと、エルメスのバッグの名前の元になった人、という情報だけを持って鑑賞しました
冒頭はティツィアーノの絵画(多分)の場面を模した扮装のジェーン・バーキンが40歳の誕生日を前
『Here』と『ゴースト・トロピック』を上田映劇さん姉妹館のトラゥム・ライゼさんで鑑賞してきました
先週に続き、長野県上田市の上田映劇さんの姉妹館である、トラゥム・ライゼさんで映画を観てきました
こちらはその感想文ですが、例によってネタバレにはあまり配慮していない文章なので閲覧にはご注意ください
ベルギーの映画監督、バス・ドゥヴォス氏の作品の二本立てで、初めて観る監督さんでした
『Here』
まったく分かりやすくないのに、観ていると引き込まれるし、しっかり見ごたえもあるし、画面に映る光景の美