日本古来の身体操法も活用したトレーニングを

こんにちは、人類野生化計画ジム代表、細川です。

先日、腰痛改善目的のお客様とお話ししていました。

寝起きが辛い、腰に違和感がある。

そこで当初予定していた体幹トレーニングではなく、

以前、合気道をされているお客さんから教わった、起き上がりに使える、合気道の小技をお伝えし、そちらを練習してみることにしました。

パーソナルトレーニングといえば、ウェイトトレーニング、筋肉をつける発想が市民権を得ていますが。

戦国時代の日本人は、今のボディビルダーと比べると小さな身体で、強靭な肉体を備えていたことが知られています。

私も実際に時を超えて、戦国の世を見たわけではないのすが、古武術家、甲野善紀先生の書籍などを読んでいると、おそらく本当なのだと思います。

合気道や古武術の発想からいえば、筋肉に頼らず、流れるような効率の良い身体の動きが実現できると言います。

真剣を竹刀よりも早く動かす。現代剣道では、不可能とされる動きを、甲野さんは事実披露されているわけですから。

常識に囚われず、権威ある発言に囚われず、多様な情報も活用して、トレーニングをしていければと思っています。

古武術の発想からすると、体幹を鍛える必要はあれど、局所的な部位発達を促すウェイトトレーニングは、機能改善としてはそこまでオススメできないですね…（ウェイトトレーニングはあくまで、ボディービルダーなどの特殊層の美ボディ作りのためですかね）

身体のことは学べば学ぶほど、奥が深く面白いです。

ぜひ、今回の投稿も参考に、

ご自身にとってのより良い身体作りとは何か、考えるきっかけにしてくれたらと思います。

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