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「ごめんなさい」が口癖になってない?

スポーツの場面や日常生活で、つい「ごめんなさい」と言ってしまうことはありませんか???

もちろん謝罪の言葉が必要な場面もありますが、「ごめんなさい」が口癖になると、自分を責めたり、消極的になってしまう危険があります。
特にスポーツの場面では、自己肯定感や前向きな気持ちがパフォーマンスに大きな影響を与えるため、この言葉が思わぬ形でメンタルに悪影響を及ぼすことがあります。



どうして「ごめんなさい」が問題なの?


「ごめんなさい」を頻繁に使うことで、自分を否定する習慣が身についてしまうことがあります。

スポーツの場面では、ミスや失敗はつきものですが、その度に「ごめんんさない」と謝り続けると、次第に自分がチームや結果にとってマイナスな存在であるかのように感じてしまうのです。これが積み重なると、自分のプレーに自信を持てなくなり、消極的な行動に繋につながる恐れがあります。

例えば、パスミスをした時やチャンスを逃した時に「ごめんなさい」や「ごめん」と言ってしまう場面はよくありますが、これが癖になってしまうと、毎回のミスに過剰に反応してしまい、次のプレーに対する意欲や積極性を失ってしまう可能性があります。



「ごめんなさい」の代わりに使いたい言葉


「ごめんなさい」をNGワードにすることで、代わりにどんな言葉を使うべきかが重要です。スポーツにおいては、前向きな言葉や行動に繋がる言葉がメンタルを強化するために役立ちます。

次のような言葉や考え方を取り入れると、自然と自分に自信を持ち、積極的な姿勢が生まれていきます。

・「次こうしよう!」
ミスや失敗をした後に謝罪するのではなく、次のプレーに目を向けることが大切です。「ごめんなさい」の代わりに、「次はこうしよう!」や「次は成功させる!」、「次は行ける!」という言葉を使うことで、失敗を前向きに捉え、次の行動に繋げることができます。

・「ありがとう!」
ミスした後でも、チームメイトがカバーしてくれたり、フォローしてくれた時には「ごめんなさい」ではなく、「ありがとう!」を使いましょう。これにより、チーム全体がポジティブな雰囲気になり、互いに支え合う姿勢が強まります。

ポジティブな言葉のやり取りが、メンタルを強く保つ助けとなります。

・「大丈夫、次に進もう!」
自分に対しても「大丈夫」という言葉をかけることは、メンタル面で非常に重要です。失敗してもそれを引きずらず、「次に進もう」という気持ちを持つことで、焦りや不安から解放され、次のプレーに集中できるようになります。



自分を責めることが積極性を奪ってしまう


スポーツにおいて、自分を責めすぎることは、積極性を奪う大きな要因です。

ミスや失敗を恐れてしまうと、プレーが消極的になり、チャレンジ精神が薄れてしまいます。結果として、本来の実力が発揮できなくなり、ミスを繰り返す悪循環に陥ることもあります。

「ごめなさい」や「ごめん」が口癖になっていると、自分を責める気持ちが強くなり、次第に自分の存在価値に疑問を感じるようになることもあります。これが長期的に続くと、スポーツを楽しむ気持ちや自己肯定感が失われ、モチベーションも低下してしまいます。



自分を信じることの大切さ


スポーツメンタルの視点では、自分を信じることがパフォーマンスに大きく影響します。自己肯定感が高まると、プレーにも積極性や大胆さが生まれ、ミスを恐れずにチャレンジする力が湧いてきます。

「ごめんなさい」をNGワードにして、自分を責める代わりに、次に繋げるポジティブな言葉を使うことで、自己肯定感を育てることができます。


まとめ


「ごめんなさい」や「ごめん」をNGワードにすることは、自分を責めずに前向きに行動するための第一歩です。ミスや失敗に対して謝罪する代わりに、次のステップに進むための言葉を選び、積極的な姿勢をもつことが大切です。

自分を信じ、自分の力を肯定することで、スポーツでも日常生活でも、よりポジティブで前向きな心の持ち方が身につくでしょう。



最後まで読んで下さりありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
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では次回もお楽しみに👋




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