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「反省」するよりも大事!次につながる「コツ」を見つけよう


失敗やミスをした時、

「なんであんなことをしてしまったんだろう…」

と落ち込んだり、自分を責めてしまうことは誰にでもあります。

でも、その時間、あなたにとって本当に意味のあるものですか???

もちろん反省することで学べることもありますが、実はそれ以上に大切なことがあります。それは、「うまくいくコツを探す」ことです。

失敗やミスをした時こそ、自分の潜在能力を発揮するチャンスだと思ってみて下さい。

「どうしてダメだったのか?」

と考えるのではなく、

「どうしたら理想に近づけるのだろうか?」

と問いかけてみることが、次のステップへの大きな一歩になります。




反省の落とし穴


例えば、あるスポーツ選手が監督やコーチの指示通りに練習しているのに、試合で結果が出ないとします。

この選手はきっと、こう考えているかもしれません。

・「こんなに練習しているのに、どうして結果が出ないんだろう…」
・「こんな自分はもうダメかも…」

このような反省を続けることで、「結果が出ない」という事実に加えて、

「自分は下手くそなんだ…」

という新たな問題を自分で作り直してしまう可能性があります。

反省は確かに大切なプロセスですが、必要以上に自分を責めることは、自己評価を下げ、前に進む力を奪ってしまいます。そして、問題の本質を見失い、悶々とした気持ちの中で立ち止まってしまうことも…。


反省ではなく「こつ探し」に目を向けよう


このような時こそ、

「上手くいかせるコツは何だろう?」

と自分に問いかけてみましょう。この一言が、意識を「失敗」から「改善」へ引き戻してくれます。

例えば、試合で結果が出ない理由は、次のようなことかもしれません。

練習で身につけた動きを試合で十分に発揮できなかった
相手の戦略を予測しきれなかった
本番での緊張感に飲み込まれてしまった

これらの原因が見えてきたら、次に考えるべきは「どうやったらそれを改善できるか」です。

「反省思考」ではなく、「改善思考」にシフトチェンジすることで、課題解決への道が開けます。


「改善思考」でゴールへ最短距離を目指す


反省思考と改善思考を簡単に比較してみたいと思います。

■ 反省思考
・失敗やミスに囚われる
・自分を責めてしまい、自己評価が下がる
・過去に意識が向く

■ 改善思考
・ゴールに向けての次の行動を考える
・自分の可能性を見つけ、挑戦を続ける
・未来に意識が向く

改善思考で大切なのは、「理想を形にするための行動」に意識を向けることです。反省することにエネルギーを使うのではなく、「どうしたら上手くいくだろう?」と問いかけ、自分なりの答えを見つけていきましょう。


コツ探しを習慣にするためのワーク


では、改善思考を日常的に取り入れるために、こんなワークを試してみて下さい。

【ワーク】コツを探す3つの質問

1.「今の自分の課題は何だろう?」
 自分の課題を明確にすることで、ゴールまでの道筋が見えてきます。

2.「その課題を解決するためにできることは?」
 解決策をいくつか挙げてみましょう。具体的であるほど、行動に移しやすくなります。

3.「次に試すべき一歩は何だろう?」
 小さな一歩を設定することで、実際に行動に移しやすくなります。


まとめ:失敗は「コツ探し」のチャンス


失敗やミスをした時こそ、理想に近づくための貴重なチャンスです。反省する時間を「コツ探し」の時間に変えてみましょう。「どうして失敗したのか」ではなく、「どうやったらうまくいくか」を考えることで、次のステージでの道が開けます。

「反省するぐらいなら、コツ探しをしよう」

この考え方が、あなたの可能性を最大限に引き出し、目標達成への近道となるはずです。

さあ、次の一歩を踏み出す準備はできましたか?あなたならきっとできます!



最後まで読んで頂きありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
以前投稿した記事も、ぜひご覧になってみて下さい!

笑顔で、最高のパフォーマンスを!

メンタルコーチ TAKESHI

では次回もお楽しみに👋



前回投稿した記事はこちら⬇️


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