「鏡の法則」〜鏡に映る自分
「鏡の法則」とは、私たちが外の世界で経験する出来事や人は、実は自分自身の心の映し鏡であるとういう考え方です。つまり、自分が抱えている感情や考え方が、周囲の人や状況を引き寄せているということです。
今回は、この「鏡の法則」について、スポーツメンタルの視点から考えてみたいと思います。
スポーツにおける「鏡の法則」
スポーツの現場でも、この「鏡の法則」は当てはまります。例えば、
・チームメイトとの関係性
チームメイトに対して批判的な態度を取っていると、自分自身もチームメイトから批判的な態度を取られることがあります。
・コーチとの関係性
コーチに対して不満を抱いていると、コーチからも不満を感じさせるような言動をされてしまうことがあります。
・試合中の状況
焦りや不安を感じていると、プレーにもそれが現れ、ミスを連発してしまうことがあります。
「鏡の法則」とスポーツメンタルの関係性
スポーツメンタルと「鏡の法則」は、密接な関係があります。
・自己認識の深刻化:「鏡の法則」を意識することで、自分の心の状態や行動パターンを客観的に見ることができます。
・問題解決:周囲の人や状況に不満を感じる場合は、まず自分自身の心の状態を見直すことが大切です。
・パフォーマンス向上:ポジティブな思考を持つことで、周囲の人や状況もポジティブに変化し、結果的にパフォーマンス向上につながります。
スポーツで「鏡の法則」を活かす方法
1.自己観察:試合中の自分の様子をビデオに録画し、客観的に分析してみましょう。
2.感情コントロール:負の感情に振り回されず、冷静に状況を判断しましょう。
3.感謝の気持ちを持つ:周りの人々や環境に感謝することで、心の状態が安定します。
4.ポジティブな言葉を使う:ポジティブな言葉を使うことで、自己肯定感が高まります。
5.目標設定:目標を明確にすることで、モチベーションを維持し、行動を促します。
まとめ
「鏡の法則」を意識することで、私たちはより良い自分になることができます。スポーツの現場で「鏡の法則」を活かすことで、パフォーマンス向上だけでなく、人間としても大きく成長することができます。
周りの状況に不満を感じる時、まずは自分自身に目を向けてみましょう。そして、ポジティブな変化を起こすため、具体的な行動を起こしてみましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。次回もお楽しみに!
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