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勝一郎の部屋

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代表理事、新里勝一郎が気になったこと、その都度社会や教育などについて考えたことなどを書いていくマガジンです。
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#子育て

2018年3月16日、4年後の誓い

2018年3月16日、4年後の誓い

今、私は石垣に来ています。本来1月に開催する筈のイベントを延期し再設定したつもりの日程でしたが、今回も感染状況を鑑み断念しました。

しかし有難いことにご縁に恵まれ、昨日は「一緒に何か出来ることがあれば」と話せた方に巡り合いました。
そこで「なぜ、GAJYUMARUの活動を?」という話をしていた流れで、「あぁ、今日で4年経ったのか」と思い出しました。
2018年3月16日は、私にとって忘れられない

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「保護者面談あるある」から見た、家庭内教育の難しさ①~「認知バイアスの衝突」問題

「保護者面談あるある」から見た、家庭内教育の難しさ①~「認知バイアスの衝突」問題

「ジャマおじ」とは?「ジャマおじ」という言葉をご存じでしょうか?

日本で企業のトップと組織運営について話をすると、決まってある年齢層の社員について話題になるんだ。定年までの残り少ない会社生活を平穏にやり過ごしたいと思っている50代の社員たち。彼らの考えや行動には昔の成功体験が染み付いていて、ドラスティックな時代の変化や新しいビジネスのやり方に抵抗する。僕は彼らを「ジャマおじ」と名付けた。ジャマな

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20年後の9・11、次の20年後に向けて

20年後の9・11、次の20年後に向けて

それぞれの9・11、私の場合代表理事の新里です。
今日は、私個人の経験から書きたいと思います。

ちょうど20年前の今日、私は大学受験を控えた高校3年生でした。
よく覚えています。寮の部屋でうたたねしていると、親友に「寝てる場合じゃないぞ!」と起こされました。

あまりの光景に、映画のアクションかのように現実味を感じられませんでした。

そこからは、ほとんど自分が敷かれてきた受験勉強に価値を感じる

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紹介~「今とは違う学校が求められている 生き方の多様化と学びの多様化」(前半)

紹介~「今とは違う学校が求められている 生き方の多様化と学びの多様化」(前半)

今回は、講演録からのご紹介です今回は、講演録をご紹介したいと思います。
私がGAJYUMARUで目指しているものに非常に近く、再度読み直し、影響を受けていたと思われる部分を紹介します。

以下、「今とは違う学校が求められている 生き方の多様化と学びの多様化」(おるたネット発行)より抜粋します。

※私は大学時代、講演者の汐見稔幸先生の授業を受けていました。
人間的にも本当に素晴らしい方で、「『天才

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「褒める」ではなく、「共に喜ぶ」

「褒める」ではなく、「共に喜ぶ」

私の過去のアカウントで、今のGAJYUMARUにつながるものもアップしていきたいと思います。
今回は、子どもたちとの向き合い方、姿勢です。

こちらを、今の認識に合わせてリライトしたいと思います。

教育者やメンターに必要な要素とは?(人間関係構築において)前職(塾講師)の際、社内で「生徒に懐かれるには?」がお題になりました(今思うとその言葉もおこがましい。目指すべきは「人間関係構築」です)。

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8/31に思うこと~1人ひとりが描けたはずの人生を終わらせないために

8/31に思うこと~1人ひとりが描けたはずの人生を終わらせないために

「勝一郎の部屋」というマガジンを始めますこんにちは。GAJYUMARU代表理事の新里勝一郎です。
このnoteでは、私の個人的な想い、教育以外でも取り上げたい事例や事例などを書いていきたいと思います。
メンバーから「勝一郎の部屋」にしようとのことで、ネーミングは恥ずかしいのですがマガジン化します。よろしくお願いいたします。

「#8月31日の夜に」というハッシュタグnoteでは、以下のようなハッシ

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