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乳がんと心

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ステージ2 大袈裟にするほどでもないけど、翻弄された私の心
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2022年8月の記事一覧

乳がんと心*働き方・自分のタイミングを前向きに考える

乳がんと心*働き方・自分のタイミングを前向きに考える

◆病は気がつけばいい

 37歳で正社員から離れたのは、乳がん治療で心身ともに疲弊していたから。これは表面上の理由、とはいえ嘘ではなく、疲弊したから奥底に眠っている思いが浮き彫りになってきた。

 病というものは本音を知ることだったり、何かのタイミングなのだと思う。

 私は、どことな〜く、稼ぐための仕事をしたくなかったのである。週3日くらいでいい。ゆっくり子育てしてみたい、学んでみたい、違うこと

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乳がんと心*自分が身軽になったのは、ダメだと思ってた父になってみて

乳がんと心*自分が身軽になったのは、ダメだと思ってた父になってみて

タバコを吸い続ける父。
母が病気になってやめてほしいと言われても。

高いものであっても食べたいものを食べる父
買いたいものを買う父

子供と接しない父
うるさくて眠れないと赤ちゃんの頃から

なにも考えないで取り組む父
結果、ちゃん出来上がらない

休日は寝てばかりいる父
仕事か寝るか

これらは、母から聞いた印象でしかないことがわかった。

自分のことしか考えない。
いい加減。
適当。
能天気

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乳がんと心〜感謝できなくてもいい

乳がんと心〜感謝できなくてもいい

◆まずは自分にありがとう

「生きていられることに感謝」
「恵まれていることに感謝」
そう思えなくてもよい。

乳がん治療から、心身ともに疲弊して、
生きているのが辛くなることがあり
「生きていることに感謝」
「生かされていることに感謝」
と他者を理解し他者に向けた言葉より

むしろ、
「私はよく生きてるよ」
「私、ありがとう」
と自分で自分を褒め称えるのが先だと思った。

そして、ちょっと我がま

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乳がんと心*物欲とうまく付き合うようになった。

乳がんと心*物欲とうまく付き合うようになった。

◆物欲は我慢するのではなく、認める。

お買い物が好き!そんな自分を受け入れ、「買ってもいい」と自分に許可する。それは「お金を使ってはだめ」という自分が決めている自分への禁止令を緩める方法。

「物欲は際限なくなるよ」という警告は、買ってみないとわからない。頭にはあるけど、感覚として腑に落ちてないから、満たされないのだ。その証にお買い物を楽しんでる人を見るといいなぁ、楽しそうだなぁと羨ましく感じる

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乳がんと心*それでいいのかどうかという不安

乳がんと心*それでいいのかどうかという不安

「それでいいのかどうか」
躊躇することが多いと自分の癖。

それは
「自分は間違っていないか」
「痛い思いをしたくない」
「失いたくない」
から来ている。

「こうなったらダメ」というものを
子供のころからルールとして
インプットしているのだ。

例えばよくあるのは
●貯金(経済的余裕)がないとダメ
●人に嫌な思いをさせてはダメ

なので、費用的に治療に躊躇したり、
自分の言動で嫌な思いをさせてし

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乳がんと心*きらめきも苦しみもどっちもあるんだなぁ。

乳がんと心*きらめきも苦しみもどっちもあるんだなぁ。

「禍福あざなえる縄の如し」
幸せも不幸も縄のようにやってくる。
幸不幸は表裏一体。

腑に落ちたのは
心底苦しい思いをしたから。

乳がん治療で心身ともに疲弊し
仕事から離れ
経済的不安もあったけど

「専業主婦」ができたってこと
「マンガ、小説、ドラマ、映画」がみれた
のは煌めきである。

辛いとき、嫌なことがあったら
反対側に「同時に良いことも起こってるよ!ほら、見てみよう♪」
って声を掛けて

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乳がんと心*どんな私も受け入れる。

乳がんと心*どんな私も受け入れる。

◆どんな私も受け入れるとは、
どんな私もゆるすこと

乳がんの抗がん剤治療後にやってきた
双極性症状。

仕事から離れたけど
仕事が私のアイデンティティだったから
仕事していないと落ち着かなかった。

けど、
症状もあったし
仕事してよいか葛藤。
考えると、考えすぎて、またまた闇へ。
一番よくないのは「自分を責めること!」
自然と責めてしまうから。

どんな私でもいいって
自分を受け入れていった。

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