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2018年6月の記事一覧
自分の仕事の見積もりは高く
フリーの案件は仕事を受けるときに、「いくらならやれますか?」と聞かれることがある。多分先方でも大体の相場は持っているけれど、私がどのくらいで受けているのか、それによっては相場よりも抑えてやってもらえるか、みたいな気持ちが働いているのだろう。または、本当に相場感が無くてヒアリングをしているか。
料金交渉はいつも苦手で、なるべくなら先方で定額にしてほしいな、と思っているのが本音だ。けれどそんなこと言
「やらないこと」をやることも必要
「職場に行けば仕事が気になるし、やるならちゃんとやりたいから、定時で帰るのがすごくストレスで……」と友達が言った。
ここ数カ月働きすぎだったせいか、何でもない時に突然涙が止まらなくなるなることがちょこちょこあったという。その発作は決まって夜に来ていたそう。けれどある時突然、それが出張中に起きてしまい、しばらく会社を休んでいた。
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冒頭の話をしたのは復帰してから2~3週間が経った頃。しばらく
家族についてもんもんと考える
親族に親違いの姉妹がいる。彼女たちの父親の、前妻との子どもが姉、今の妻との子どもが妹だ。私がその事情を知ったのは、社会人になってからだった。
ほかの親族との話で予想はあったものの、仲の良い姉妹だったのでまさか、と思っていた。妹は姉のことをすごく頼っていたし、よく電話をしたり、家にも行っていた。姪っ子(姉の娘)に至っては妹のことを「お姉ちゃん」と呼ぶほどだ。
2人が一緒に住んでいたのは、妹が14
身近な人がうつになった"意味"
最近ようやく、私の中にAmazonプライムという概念が入ってきた。今まで映画をほとんど見てこなかったので、今年はたくさんみようと試しに入会してみたのだ。今日見た「ツレがうつになりまして。」は、思う所がたくさんあって大号泣しながら見入ってしまった。
もっとみる顔色を気にするぼくが、気がついたこと。
先日、ぼく自身がメンバーを集め、ある施策の会議をしていた。
ぼくは、「ここなんですけど、どう思いますか?」と、たびたび参加メンバーに意見を聞きながら、探り探り進めていた。
しばらく黙って議論を聞いていた先輩が口を開いた。
「君は人の顔色を伺いすぎだ」
その言葉に、ぼくは思わず口角を上げた。おもしろいわけではないが、そうでもしないと、胸の鼓動を紛らわすことができない。顔が熱くなった。図星だった。
「自分は何者でもない」なんて、思わない方が良い。
時計が両針を真上に、深夜0時を指している。そろそろ酒の一杯でも飲んで寝ましょうと思ったところに、女友達から連絡がひとつ。『電話しても良い?』 そもそも彼女には欠片の恋心も無かったが、正直若干興奮した。奮う気持ちを抑え「いいよ~~~」と返信する。波線が多い。平静を装うためである。
直後着信。なんとなくわざと3コールくらいを待って、電話に応える。『久しぶり』と切り出す彼女の声は、普段からハスキー
『のぞむ君って、生意気だよね』
「もう疲れたから、酒はあんまり飲まないことにする」と意気込み格好付けた挙げ句、その4日後にはもう、居酒屋の椅子に座っている。この日は、かねてより仲良くしてくれている友達と酒を飲んだ。忘れられないお話があったので、ここに残して成仏させようと思う。その場では「いやー、なんだろうねえ」とニヤニヤはぐらかした。
のぞむ君って、生意気だよね Twitterとかnoteとかの文章を読んでると、本当にそ
不安やら恐れから手を離してみる。
今朝、ひとつの仕事を手放した。
なかなか大きな仕事で、しばらくのあいだ迷っていた。もしかしたら。ほんとうにもしかしたらではあるが、ここ最近の体や心の重たさの一要因はそこにあったかもしれない、なんて思ったりする。
決断を下したあと、その仕事のために確保していた未来のスケジュールをGoogleカレンダーから削除していく。バサッ、バサッ、バサッ。ひとつ削除するたびに、心なのか体なのかが軽くなる。その