わたしはそう感じた、でいいじゃない
六番目の小夜子を読みました。
ストーリーとか設定は面白いのに、どうしても文章とか構成とかが読みづらくて、語尾に違和感を覚えることも多くて。何度も途中で投げ出しそうになった。なんとか読み切ったけど、わたしにはあわない語り口だった。
目的地まで最短距離で行きたくて、だけどとおりぬけフープを使うでもタケコプターを使うでもなく、ただただ民家の壁をよじ登ったりフェンスをくぐったり、ときには穴を掘って突き進んでいるような、そんな粗さというか進みづらさというか、見えにくさみたいなものが溢