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六年生の頃仲がよかった女の子は、 「中学校に行ったらヤンキーになります」みたいな子たちだ…
お正月にばあちゃんの家に里帰りした時のことを懐かしく思い出す。 狭い狭いばあちゃんの家に…
たっちゃんは、近所に住んでいる同い年の幼馴染みの男の子。 私たちは小学校から遠いところに…
なぜこんなことをしなければならないのだろう。 学校から帰ると犬の散歩に行って、家中の掃除…
五年生にもなると、ちょっとイキった女の子らがランドセルをやめて、 普通のカバンを持ってく…
五年生の頃、生理が始まった。 お母さんに言うと、必要なものをいろいろ用意してくれた。 お…
一年生から四年生までは、家で私のお誕生会をやってくれていた。 近所の友達を呼んで、ちゃんとやってますよアピールだったのだろう。 四年生のお誕生会の時の出来事が、その後の私を苦しめることになる。 友達が庭にあったバレーボールで遊んでいた。 このボールは、亡くなった犬のハリーが遊んでいたもので、 もうズタボロで、庭で朽ちていた。 友達がこれを空き地に持っていって遊んでいたのだが、 無くしてしまったと帰ってきた。 友達がいるうちはお咎めがなかったのだが、帰った後、 「
ある日、同級生の子と遊ぶことになって、私は自転車に乗って結構遠くに住んでいる彼女の家のあ…
お母さんが学童保育の先生を始めた。 嬉しそうに生き生きしていた。 毎月お誕生会などがある…
私が来る前からこの家ではコリー犬の「ハリー」を飼っていた。 家を建てた大工さんに譲っても…
庭には二羽ニワトリがいる。 早口言葉みたいだけど、ホントにいた。 縁日で買ってきたひよこ…
私はこの頃から、ママと呼べなくなっていた。 お母さんとも呼べず、なんて呼んだらいいかわか…
吉田家の二番目の のぶゆき兄ちゃんと星野家の二番目のたか兄ちゃんは同じ歳で すごく仲がいい…
三年生の時の担任の伊藤先生は、私にはものすごい意地悪な先生だった。 この頃、川島さんという女の子が東京から転校してきた。 この子の関東弁が私はどうも気に食わなかったが、別に人がどうしていようとどうでもよかった。 私はいつも一人でポーっとしていた。 このクラスには、ちひろちゃんという知的障がいを持った女の子がいたのだが、 川島さんと瀬戸さんという女の子と二人でちひろちゃんのお世話をして、 いつも話しかけたり、手を繋いであげたりしていて、偉いなあと思って見ていた。 とこ