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六年生の頃仲がよかった女の子は、 「中学校に行ったらヤンキーになります」みたいな子たちだ…
お正月にばあちゃんの家に里帰りした時のことを懐かしく思い出す。 狭い狭いばあちゃんの家に…
たっちゃんは、近所に住んでいる同い年の幼馴染みの男の子。 私たちは小学校から遠いところに…
なぜこんなことをしなければならないのだろう。 学校から帰ると犬の散歩に行って、家中の掃除…
五年生にもなると、ちょっとイキった女の子らがランドセルをやめて、 普通のカバンを持ってく…
五年生の頃、生理が始まった。 お母さんに言うと、必要なものをいろいろ用意してくれた。 お…
連載集の「ろくなもんじゃない日常・捨てたもんじゃない人情」の1話目を動画にしてみました。 タイトル文字の動きはCanvaで作成 画像はChatGPTで生成 字幕と音声はVrewで作成 興味を持っていただけたましたら再生してみてください。
一年生から四年生までは、家で私のお誕生会をやってくれていた。 近所の友達を呼んで、ちゃん…
ある日、同級生の子と遊ぶことになって、私は自転車に乗って結構遠くに住んでいる彼女の家のあ…
お母さんが学童保育の先生を始めた。 嬉しそうに生き生きしていた。 毎月お誕生会などがある…
私が来る前からこの家ではコリー犬の「ハリー」を飼っていた。 家を建てた大工さんに譲っても…
庭には二羽ニワトリがいる。 早口言葉みたいだけど、ホントにいた。 縁日で買ってきたひよこ…
私はこの頃から、ママと呼べなくなっていた。 お母さんとも呼べず、なんて呼んだらいいかわか…
吉田家の二番目の のぶゆき兄ちゃんと星野家の二番目のたか兄ちゃんは同じ歳で すごく仲がいい。 吉田のお兄ちゃんたちが遊びにきている時は、お兄ちゃんの言うことを 私がはいはい聞いて仲良くしてるように見えたんだと思う。 実は殴られているということは、吉田のお兄ちゃんたちは知らないはずだ。 そんなことは表に出さないから、星野家の人たちは他の人が居たらめっちゃ優しい。 だから私もすごく嬉しくて、たぶんニコニコしていたのだろう。 危機感を感じなくてもいいし、今日は安全だと思っ