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お仕事の考え方

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個人的に、仕事をしていくなかで大切にしていきたいと思う記事をピックアップしています。
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生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

「2019年を飾るnote20選」の1つに選んでいただいた、こちらの記事を書いてからもう少しで一年が経つ。

ワーカホリック。

炊事・洗濯・家事、面倒なことは全て外注したらいいと思っていた。

そんな私が、インド人のおじさんに「生活をサボるな」と叱られて「人生は仕事だけじゃない。生活にも目を向けて、ちゃんと自分の時間を生きたい」と思った。という話。

あのnoteを書いたのはちょうど去年の八月だ

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大丈夫を「見える化」する

大丈夫を「見える化」する

「見える化」という言葉。

私は「見えないものは、見えなくて良い」と考えているし「見えないものは確かにある」と思っているので、この言葉を聞くと、心がざわついてしまいます。

もちろん、その意味も意義もわかっているつもりだし考え方にも賛同するけれど、ついつい気後れしてしまうのです。

でもこの頃、私は「見える化」の力を借りました。
結果は、良いものでした。
新しい考えには、しなやかに接したいと思えま

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いったい、僕は何と戦っているのだろう。 ちょっとだけ弱音をはく。 「社会を変える」のラスボスについて

いったい、僕は何と戦っているのだろう。 ちょっとだけ弱音をはく。 「社会を変える」のラスボスについて

今回は、誠に情けないですが、ちょっとだけ弱音をはかせてください。端的にいうと、現在取り組んでいるソーシャルアクションが苦境に陥っているのです。

私たち認定NPO法人フローレンスは現在 #保育教育現場の性犯罪をゼロに を掲げて活動しています。具体的には、保育・教育現場で働く人に「無犯罪証明書」の提出を義務化すること(=日本版DBS)を政府に訴えています。

ベビーシッター、保育士、そして教師らによ

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「将来のキャリア」に悩むことの危険性について

「将来のキャリア」に悩むことの危険性について

私が20代の頃、自分の悩みはすごく大きな、手に負えないものだと思っていました。どんな仕事を将来やっていきたいのか、今やっている仕事はそれにつながるのか、キャリアは正しい方向に進んでいるのか、など抽象的な悩みにいつも苛まれていました。そして、メディアに流れてくる世間で成功者とされる人の話を読みながら、自分との差に愕然としたりしていました。

また、日々の仕事がうまくいかなかったりした時も、自分は専門

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