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インディ病理医・科学ジャーナリスト榎木英介の”機微”だんご

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題を語ります。組織に属しない「インディペン…
このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理…
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記事一覧

科学と祖国と研究費

 ようやくだ。  最初に書いたのが3年くらい前。もう企画中止か?とさえ思った本が出る。 …

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iPad2台持ちが快適すぎる デジタルガジェット放浪記14

 なんで今までこうしてこなかったのだろう…。  そんなことさえ思うほど、快適すぎる。  …

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フリー病理医生存戦略 2024年11月編

 あれだけ暑かった日々が嘘のような日々。  日本には秋がなくなったのだろうか。  そんな…

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第二期トランプ政権と科学

 あの人が戻ってくる…。  そう、トランプ氏だ。  科学界がどうなるかは、正直見通しが暗…

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先祖調査ビジネスの可能性

 先日の法事の話題をまだ引っ張るのか、と言われそうだが、今日も一つ。  ただ、個人的な話…

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シン・同僚論

 フリーランス、正確に言えば一人だけのマイクロ会社を立ち上げ働いているわけだが、以前の病…

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人は老いる…のはあたりまえだけど

 現在、島原で行った法事の帰りだ。  父、祖母の七回忌から6年ぶりに親戚一同が集まった。祖父の三十三回忌も併せての開催だ。  今回は名目上私が主催者。親戚の力をだいぶ借りたのだが、ついに私にお鉢が回ってきた。  コロナ禍を挟んでの再集合。よくぞあの厄災を乗り越えた…。  という感じではあるが、6年は長かった。  老いは進行し、何人もの人が病気になっていた。子どもは育ち、いとこの孫が中学生になっていた。  頻繁に会っていては分からない時間の経過を感じるのが、こうした

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理論と実践の相剋

 自動車メーカーがF1やインディカーレースにがお金をかけて参加するのには、色々な理由がある…

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親の心を知る日

 いま、長崎に向かう空港の中でこれを書いている。  父祖の地である島原で法事がある。  …

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大学に「雇い止め権」を認めた~最高裁判決の衝撃

 衝撃的な判決が出た。  これだけでは何が衝撃的かは分かりにくいが、簡単に説明するとこう…

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ちょっと原点回帰?デジタルガジェット放浪記13

 先日発売になった新型iPad mini A17 Pro。  いろいろなレビュー動画や記事を見ながら、物…

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キャスティングボートと少数派

 衆院選の結果、日本には過半数を取る政治勢力がいない状況が出現した。  これを英語でハン…

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医師と体力至上主義

 先日53歳になった。  誕生日は10月16日で、先ごろ亡くなった大山のぶ代さんと同じだ。  …

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承認欲求との闘い〜新プロジェクトXを見て

 今年から復活したプロジェクトX。  令和の時代にあの番組が果たしてマッチするのか、いろいろ疑問もあり、ちらほらしか見ていない。  名も無き誰かを取り上げても、取り上げられなかった誰かが不満を持つ。なかなか難しい。  放送時間に外出していることもあり、せいぜいオンデマンドで見る程度なのだが、10月26日に放送された回はタイムラインが活況を呈していたので、おや?となった。

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