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茹でガエルは気づかない
トランプ政権誕生後のアメリカの科学研究が、凄まじいことになっている。
そのあたりは、上のブログやメルマガに散々書いているので、ここではそれ以上触れない。
日々新しい情報が入ってきており、まだまとめることもできない。ひたすらウォッチし続けている日々だ。
NIHのグラントのオーバーヘッド削減は一時的に差し止められた。
しかし今後どうなるか分からない。
日本が、いや世界がお手本とした科学の国アメリカは見る影もない。
もちろん以前書いた通り、反撃の動きがあるのもアメリカだ。集団訴訟はその一つだし、NPOが強いのもアメリカの特徴でもある。
こうしたサイトが即座にできる。
そして何度も紹介している憂慮する科学者同盟をはじめとするNPOも行動を起こしている。
草の根の動きもある。
上院•下院議員達のオフィスに電話して、NIHやNSFの間接経費が何に使われるのか、テキサスの将来を担う若者達、科学技術や医療の発展にどう貢献するか、ともかく一生懸命伝える。出来ることを一つづつ
— Prof. Keiko Torii (@KeikoUTorii) February 10, 2025
しかし、科学界に対する政治介入、政治的干渉は全世界で起きている。
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