『2.43 清陰高校男子バレー部 代表決定戦編』壁井ユカコ
中学生の時見た作品の続編を読みました。
清々しく、軽やかさのある作品でした。活字での試合描写ってどうするんだろう?って、疑問に思っていたんですけれど、それこそ軽やかなステップで描かれていて、理解しやすかったです。視覚媒体と比較して、活字は少ない量で、多くの情報を提供できるので、こんな短いテンポでも試合描写が出来たんかなと思ったりしました。
正直試合よりは、人間模様に焦点が当たっている気がします。でも、試合シーンが見応えがないというわけではないので、だいたい4:6くらいの割合