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マッチングアプリ体験談

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5つのマッチングアプリを利用して出会った男たちとの出来事を書き記します。数多いるマッチングした男たちの中でも私の記憶に残った選りすぐりです。
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2021年8月の記事一覧

マッチングアプリ体験談13

マッチングアプリ体験談13

マッチングアプリにもいくつか種類がある。多くは、自分で設定した条件をもとに、相手の写真とプロフィールが表示され、自分でそれを選ぶシステムだ。しかし中には、自分が公開したプロフィールと設定した条件から月に何人か運営側が紹介してくれるシステムのものもある。利用したことはないが、結婚相談所を掛け合わせたような感じだろうか。この男とは、後者のアプリで出会った。

●第13話「残念な男」

出身大学で利用者

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マッチングアプリ体験談12

マッチングアプリ体験談12

●第12話「うんちく男」

この男は別に入力しなくてもいいのに出身大学をアプリ上で公開していた。誰もが知っている都内有名私立大学だ。そこに惹かれたわけではないが、メッセージを続けて博識であることは感じられた。

都内で会うことになったのだが、お昼を食べようと誘ってきたのはラーメン店だった。九州に本店があるチェーンで、男はよく利用するということだった。デートと思って来た私が間違いだったのか、客層はお

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マッチングアプリ体験談11

マッチングアプリ体験談11

●第11話「起業男」

この男は、実を言うといまだに関係を切っていない唯一の人間だ。初めはLINEで趣味の話をしていたのだが、Zoomで話してからガラッと関係が変わった。(マッチングアプリ→Zoomは今時の流行りなのか?)

会社員としての生き方になんとなく息苦しさを感じていることを話したらそこから「じゃあ新しいこと始めてみないですか?」と在宅でできるビジネスを勧められた。セミナーを勧めてきた他の

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マッチングアプリ体験談10

マッチングアプリ体験談10

●第10話「セミナー男」

この男と出会ったのもコロナ禍だった。というか、コロナ禍で暇を持て余して、やめていたマッチングアプリを再開したのだ。

顔はどストライク、私服の感じもばっちり、メッセージのやり取りもなんだか真面目でまともそうな印象。何よりちゃんと会話が続くし。まずはZoomで話そうということになった。この数ヶ月で時代の流れはZoomに変わったのかもしれないと思って応じた。

話をしている

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マッチングアプリ体験談9

●第9話「Zoom男」

この男とはメッセージの中でまずは1回Zoomで話そうという流れになった。実際に会う前に電話で話すことはあるのだが、ご時世もあり会いづらく、初めからZoomということになった。もうこの時点でビジネス臭がぷんぷん漂う。

話をする前に自分のプロフィールを知ってほしいということでサイトのURLが送られてきた。起業しているそうだ。読んでおけというのだ。傲慢な。本人も言っていたが、

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マッチングアプリ体験談8

マッチングアプリ体験談8

そろそろあんな話も(私のメンタルが抉られて)疲れてきたので、ここから数回は成人向けコンテンツの全くないエピソードにしようと思う。

●第8話「喫茶店男」

以前利用していたマッチングアプリでプロフィールに「独立したい」と書いていたことがある。そのせいか、恋人や結婚相手としてではなく、ビジネスマインドのコンサルを受けているようなデートを何人かとしたことがある。この男もそのケースだ。

いかにも沖縄出

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マッチングアプリ体験談7

マッチングアプリ体験談7

●第7話「映画男」

この男には映画を観ようと誘われた。月に20作は観るらしい。映画を観て部屋でお酒を飲もうと言われた。最初から家に行くのは…と渋ったが、「何もしないよ」という言葉にノコノコ付いて行ってしまった。つくづく自分はバカである。何もする気がない人はわざわざ「何もしない」などと言わないだろう。

メッセージの段階で「ハグしてもいい?」「キスなら大丈夫?」「頭撫でるだけでも怒りそう」「独占し

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マッチングアプリ体験談6

マッチングアプリ体験談6

●第6話「駅前男」

この男とは相手の地元の駅で待ち合わせをした。仕事終わりにごはんを食べることにしていたのだ。

当日、家を出たとLINEで連絡すると、「何が食べたい?」と来た。イタリアンかなと答えると、「じゃあパスタでも作るね」と返信があった。「作るね」?どういうことだ?近くのレストランに行くのではないのか?私が勝手にそう思い込んでいただけなのか?

改めて確認すると、男は自分の家に私を招こう

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マッチングアプリ体験談5

マッチングアプリ体験談5

●第5話「スマホ男」

この男はとにかくLINEが早かった。お互い二語文みたいな会話しかしないからかもしれないが、1分間に3ラリーぐらいはしていた。自称聞き上手でいつまでもLINEが途切れることがなかった。

登録されている画像、一般的にイケメンとは言わないのかもしれないが、タイプだった。この男だけは初めから私も乗り気で最初からそういう目的で会うことにした。待ち合わせた駅にいた男は、画像からは想像

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マッチングアプリ体験談4

マッチングアプリ体験談4

3話ヘビーなものが続いたので、このあたりで一旦ライトなエピソードを挟んでおこう。

●第4話「LINE男」

初めに断っておくが、この男はLINEのやり取りだけで終わった。かなり早い段階で手の内を明かしてくれたので、むしろ潔いし、誠実だとすら思っている。

LINEでのやり取りとしては3通目でこんなメッセージが届いた。

マッチングアプリなんだから当然、恋人を探しており、ゆくゆくは結婚をしたいとい

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マッチングアプリ体験談3

マッチングアプリ体験談3

●第3話「駐車場男」

この男は随分と厄介だった。まず、なかなか会えない。会う場所を決めても、集合時間を決めることができない。LINEでのやり取りを続けること2ヶ月。たまに電話もした。私の期待も最高潮に高まったところでやっと会うことになった。

男の地元の駅で待ち合わせて、焼肉を食べようということになった。車で迎えに来た男は登録してある写真よりだいぶふくよかだった。ってか、デブじゃんこいつ。助手席

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マッチングアプリ体験談2

マッチングアプリ体験談2

●第2話「コスプレ男」

マッチングしたこの男には事前にメッセージで「付き合う前に体の相性を知りたい」と言われていた。「出たよ、体目的の常套句」とは思ったものの、メッセージのやり取りは楽しかったので会うことにした。「是非やってほしいことがある」という事前告知もあった。

指定された駅で待ち合わせると、背の高い温厚そんな男がいた。コンビニで軽食を買い、すぐにラブホテルに向かった。本当にする目的で会う

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マッチングアプリ体験談1

マッチングアプリ体験談1

私は5つのマッチングアプリを利用したことがある。そこで起きた面白い出来事をこれから共有していこうと思う。

●第1話「ネカフェ男」

マッチングが成立した男とお互いお昼を食べてから新宿で会うことになった。行き先を告げられず、集合時間と場所だけ言われたのが今から考えればそもそもおかしかったのかもしれない。

会ってまず思ったことは「全然話が聞き取れない」ということだ。声が低いうえに、早口で私の耳には

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