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第14回 専門医は必要? 後記編
こんばんは。世間はハロウィンですね。
今の勤務地は繁華街から離れているため、飲酒トラブルの救急搬送が割と少ないため、ハロウィンも安心して迎えることができます。
前回、前々回、専門医が必要かどうかについて前後編で私見を書きました。
読み返してみると、高度な専門性さえあれば食いっぱぐれない!!という勘違い野郎のように映ってしまったのではないかと心配になり、後記を書いてみました。
専門性≠専門医資
第12回 専門医は必要? 前編
こんにちは。仕事が多忙になると、すぐに更新間隔が空いてしまいます。
連日投稿している人は尊敬に値しますね。
今日はTwitterなどで頻繁に論争になる専門医について私見を書いてみようと思います。
専門医は必要?ディベートのようですが、最初に“専門医は必要”という自分の立場を示しておきます。
僕が専門医は必要と考える理由はいくつかありますが、結局のところ必要かどうかは個々人における取得・維持に
第11回 医師とマネーリテラシー 後編
こんにちは。マネーリテラシーの後編です。
前回は夢のマイホームに対して夢のない話ばかりしてしまいました。
今回は車と保険についてです。
②自家用車僕も学生の頃は「医者になったら外車に乗るんだろうな〜」と夢をみていました。
確かに医師になってみると、確かに買おうと思えば外車を買える経済状況ですが、実際は中古の国産車に乗っています。
また慎ましい生活をして目指せFIRE!(笑) かよと思われた方
第9回 ワクチンバイト雑記
お久しぶりです。気を抜いたら、前回更新から大分時間が経ってしまいました。
今回は時事ネタ?のワクチンバイトについて書きたいと思います。
2021年6月頃より主に高齢者を対象にワクチンの集団接種が始まり、日給10万円を超えるスポットバイトが出回るようになりました。
一般的に平日に休みが確保出来る医師は限られており、集団接種会場では当科のようなシフト制の診療科、もしくはフリーランス医や高齢の医師が
第8回 Kindleはとっても便利
こんばんは。ついに医学以外のネタも取り上げてみようと思います。
先日、Kindle paperwhiteを購入しました。
1年前のstayhome期間に、Kindleで書籍を買い漁り、Kindleの便利さに虜になってしまいました。
一方で、スマホのkindleアプリで読書しており、画面の反射などが気になっていました。
そんな中、先日待望のPrime Dayがやってきました。
”Amazon商
第6回 Journal Watch
こんばんは。2回目のJournal Watchです。
この投稿があるということは、抄読会の僕の担当が近づいているということです。
今回はJAMAの救急・集中治療領域のjournalを紹介したいと思います。
Date 2021/5/19
Category Respiratory
Title Triple vs Dual Inhaler Therapy and Asthma Outcomes
第5回 救急車よりwalk inの方が難しい?
こんばんは。なんとか隔日投稿を保っています。
今回は前回予告した「1, 2次救急の難しさ」についてnoteを書こうと思います。逆張りをして目立ちたい訳ではなく、日頃思っていることです。
僕も初期研修医や後期1年目の際は、「ショックや呼吸不全の患者さんが来たらどうしよう…」と心配している一方で、walk inの患者さんに対しては「まあ大丈夫だろう」と油断していた経験があります。
今になってみる
第4回 救急の"ニーズ”とは
こんばんは。4回目の更新となれば、三日坊主は脱したと考えて良いですよね?
前回の続きで、救急科に進むべきか悩む初期研修医及び、救急科を選んだことを後悔している後期研修医を対象として、救急の"ニーズ"について書きたいと思います。
「救急なんて誰でも出来る」この言葉は何度聞いても、僕の心を揺さぶってくるキラーワードですね。笑
まずは僕がタイトルにある救急の専門性について考える契機となった経験につ
第3回 「救急なんて誰でも出来る」
こんばんは。
抄読会のネタ備忘録として始めたつもりだったのですが、せっかくなので仕事や趣味について感じたことを書き連ねていこうと思います。
タイトルのフレーズが今回のテーマです。
救急医を名乗っている以上、これは触れないといけないなと思って取り上げてみます。
救急医を目指す君へ救急科志望の研修医と話すと、各診療科の先生から「救急なんて誰でも出来るよ」、「救急はただの振り分け屋だから」、「先生は
第2回 Journal Watch
こんばんは。第2回の投稿です。三日坊主にならないよう精進します。
第1回にも書きましたが、このnoteは世の救急医、集中治療医(だけでなく救急科やICUをローテートしている研修医ももちろん対象です)が、抄読会のネタを探す際のお役に立てばという目的で始めました。
自分が担当の抄読会の際に、作成した文献リストが無駄にならないようにという気持ちは一切ありません。
主要雑誌(NEJM、JAMA、Lan
第1回 救急医のブログ
はじめまして。西日本で救急医をしています。
中間管理職としての振る舞いに戸惑っている毎日です。
タイトルは、日々拝読している「整形外科医のブログ」のオマージュです。
日々の抄読会のネタを書き連ねるため、noteを始めてみました。
ジャンルは、救急・集中治療を中心に行う予定です。
対象は、抄読会のネタ選びに困っている救急医、集中治療医(救急やICUをローテートして困っている研修医も)です。
皆に