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コロナ禍の下での文化芸術特別編〜 カジノより日本センチュリー交響楽団を守ってください
「コロナ禍の下での文化芸術特別編〜カジノより日本センチュリー交響楽団を守ってください」
2020年、コロナ禍の最初の頃、安倍政権の全国一斉休校・緊急事態宣言と同時に、あらゆる音楽・舞台イベントが中止になった。その後、緊急事態が解除されてから、全国で初めてフル編成オケとして演奏会を再開したのが、日本センチュリー響だった。
同じ年の秋には、ベートーヴェンのオペラ「フィデリオ」の演奏会形式も敢行した。
特別篇 土居豊の社会時評「コロナ渦中のオーケストラ演奏会」
※2020年9月配信の記事を転載
2020年9月に各地方新聞に配信された筆者のコラムは、コロナ第2波の最中に書いたものだが、その後の状況への危惧と、もしかしたら今年後半、状況好転するかも、という期待をこめたものだった。
だが、案の定というか、結果的には、2020年の後半は危惧した通りの展開で事態悪化した。
特別篇 土居豊の社会時評「コロナ渦中のオーケストラ演奏会」
連載再開! 【コロナ緊急事態から2年を過ぎて、2022年日本リアタイ定点観測】 ⒋ あれから2年、大阪ミナミはコロナ前に戻った? だが感染は横ばい、これから第7波の地獄が?
連載再開!
【コロナ緊急事態から2年を過ぎて、2022年日本リアタイ定点観測】
⒋ あれから2年、大阪ミナミはコロナ前に戻った?だが感染は横ばい、これから第7波の地獄が?
【定点観測の比較】
2022年4月末の道頓堀、コロナ危機以来初の規制なしの大型連休
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2020年2月の道頓堀、まだ日本がコロナ危機に油断していた頃、「がんばれ武漢」という、今から見れば見当はずれな応援の垂れ幕も
山下一史指揮、大阪交響楽団定期演奏会「メンデルスゾーン交響曲第5番《宗教改革》」の快演は、地方オケの未来の可能性を示した(期間限定 無料記事)
山下一史指揮、大阪交響楽団定期演奏会「メンデルスゾーン交響曲第5番《宗教改革》」の快演は、地方オケの未来の可能性を示した
山下一史&大阪交響楽団のメンデルスゾーン「宗教改革」
今シーズン(2022年〜23年3月)から新たに指揮者に就任している山下一史が、シーズン最後の定期演奏会を担当して、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」を演奏。前半は、河村尚子のソロでシューマンのピアノ協奏曲と、マン
連載更新! コロナ禍2年を過ぎて、ますます混迷を増している 『コロナ禍の下での文化芸術』4章その4 「コロナ第6波、学校感染多発でついに〈みなし感染判断〉という非科学的対応に、それでも各地で舞台公演は続いていた」
コロナ禍2年を過ぎて、ますます混迷を増している
『コロナ禍の下での文化芸術』4章その4 「コロナ第6波、学校感染多発でついに〈みなし感染判断〉という非科学的対応に、それでも各地で舞台公演は続いていた」
※前回の記事
コロナ禍の2年間を振り返る
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『コロナ禍の下での文化芸術』4章特別編 その3「コロナ第5波を経て、関西での大規模なオケ公演も継続中」
https://note.com/doiyut
連載更新「コロナ禍3年め、無為無策で見殺しにされる子どもたち」【コロナ第7波、吹奏楽コンクールで棄権(コロナ感染と思われる)続出・甲子園の高校野球もコロナ感染続出で試合日程変更】
連載更新
コロナ禍3年め、無為無策で見殺しにされる子どもたち
『コロナ禍の下での文化芸術』4章特別編その5【コロナ第7波、吹奏楽コンクールで棄権(コロナ感染と思われる)続出・甲子園の高校野球もコロナ感染続出で試合日程変更】
コロナ第6波で、10代の感染多発していた結果への反省も何もなく、岸田内閣は無為無策のまま2022年夏のオミクロンBA5による第7波を受けている。
真夏の部活はインターハイも予
『コロナ禍の下での文化芸術』 特別編 【吹奏楽コンクールの是非〜世界的にも特異な日本の吹奏楽文化】
『コロナ禍の下での文化芸術』
特別編
【吹奏楽コンクールの是非 〜 世界的にも特異な日本の吹奏楽文化】
※参考記事
イチカシ吹部自殺事件をきっかけに、全国吹奏楽コンクールの異常な過熱と長時間練習の誤りを考える
https://ameblo.jp/takashihara/entry-12747757096.html
※参考記事
千葉県の市立柏高校 飛び降り自殺 背景に長時間部活動(産経2022
『コロナ禍の下での文化芸術』 4章特別編その3 「コロナ第5波を経て、関西での大規模なオケ公演も継続中」
『コロナ禍の下での文化芸術』4章特別編 その3「コロナ第5波を経て、関西での大規模なオケ公演も継続中」
(1)
超辛口批評)久石譲指揮・日本センチュリー交響楽団のベト7、佐藤晴真のスメラ
https://ameblo.jp/takashihara/entry-12699974266.html
第257回日本センチュリー交響楽団定期演奏会
久石譲 指揮
佐藤晴真 チェロ
久石譲:Encounte
連載更新!『コロナ禍の下での文化芸術』 4章特別編 その2 「2021年、コロナ関連のオケ公演延期・中止事例&音楽家の感染事例など」
連載更新!『コロナ禍の下での文化芸術』4章特別編その2「2021年、コロナ関連のオケ公演延期・中止事例&音楽家の感染事例など」
2021年夏前から秋にかけて、東京五輪2020が無観客とはいえ盛大に開催されているのを横目に、コロナ・デルタ株による第5波の影響で、多くのクラシック音楽祭・演奏会がキャンセルされた。
その一部を、以下、まとめておく。
これらの音楽演奏・イベントがコロナ感染で中止・延期
『コロナ禍の下での文化芸術』 4章特別編 コロナ第5波の緊急事態の中、飯森範親指揮の東京ニューシティ管弦楽団で「春の祭典」を聴く(大阪府豊中市にて)
『コロナ禍の下での文化芸術』4章 特別編 その1
コロナ第5波の緊急事態の中、飯森範親指揮の東京ニューシティ管弦楽団で「春の祭典」を聴く(大阪府豊中市にて)
⒈ 飯森範親指揮 東京ニューシティ管弦楽団 豊中公演
飯森範親 指揮
東京ニューシティ管弦楽団
豊中公演
(オーケストラ・キャラバン)
2021年9月16日
豊中市立文化芸術センター大ホール
曲目
R.シュトラウス:交響詩 『ティ
連載再開!『コロナ禍の下での文化芸術』4章 吹奏楽や合唱など、学校での音楽活動の可否〜吹奏楽部はコロナ感染のリスクがある?
『コロナ禍の下での文化芸術』
4章
「吹奏楽や合唱など、学校での音楽活動の可否 〜 吹奏楽部はコロナ感染のリスクがある?」
昨年来、コロナ感染の危険を避けるために、学校関係の音楽活動はずっと制限を受け続けてきた。昨年度の場合は、全国吹奏楽コンクールも中止になり、学校の吹奏楽部演奏会も各地でほぼ中止、延期を強いられた。
ところが、昨年よりも第3波、第4波とはるかに強力な感染力を持った変異株が蔓延し
『コロナ禍の下での文化芸術』 3章 その3「在阪オーケストラは2020年の苦難を乗り越え、2021年シーズンへ〜日本センチュリーの「フィデリオ」と大阪4大オケ共同会見取材を中心に」
『コロナ禍の下での文化芸術』
3章「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」
その3
「在阪オーケストラは2020年の苦難を乗り越え、2021年シーズンへ〜日本センチュリーの「フィデリオ」と大阪4大オケ共同会見取材を中心に」
※前段へのリンク
その2
https://ameblo.jp/taka
『コロナ禍の下での文化芸術』 3章その2 「大イベントのコロナ禍での再開と断念」
『コロナ禍の下での文化芸術』
3章「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」
その2 「大イベントのコロナ禍での再開と断念」
※参考記事
http://amass.jp/140981/
《ドイツの科学者 屋内コンサートの「コロナ感染実験」の研究結果発表 感染対策を十分取っていれば広がるリスクは
『コロナ禍の下での文化芸術』 3章 「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」
『コロナ禍の下での文化芸術』
3章
「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」
その1 「楽器飛沫実験と、2〜3月の公演延期・中止の是非 特に学校関係の行事・音楽系の学生公演について」
(1)クラシック音楽公演運営推進協議会の楽器飛沫実験
先日、NHKの「クラシック音楽館」で、以下のような楽