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#日々雑記
hey say jumpのつづき #2
出しなに聴いていたのはCONGOSの曲をSUNARAWがリミクスした12インチで、そういえばちゃんと針を止めてきたっけなとおれは思う。まあいっか。なに食おうかな。
ぼんやりとした視線の先の曲がり角の向こうのマンションの4階くらいのところの一室のカーテンが開いていて、誰かが立っているのが見える。そこには今年の3月に死んだてとらがコタツの中でくるまっていて、飯はまだかと不平ヅラでうーっとか唸ってて、
病院も刑務所もあの世も
やめる
2021年ですっぱりやめる
なんでもかんでもやりすぎるところがあって
酒もそんな感じ
2021年は3,4ヶ月に一度モメごと起こして
離婚とか
病院とか
いろいろヨギッて
「がっきーさんってシャブとかやってるの?」
って違うひとから2度言われた
さもありなん
※やってないし、やり方も手に入れ方も知らない。
どうかしてるし、なんとかせな病院か刑務所かあの世
いや
病院も刑務所もあの世も
(途中)hey say jump 見たあとも跳べ
40歳を超えてからシンナー中毒になった友人が言うには、2丁目の商店街のうどん屋の隣にあるタバコ屋では今でもジャンプが210円で買えるらしい。
店主のばあさんが半分ボケており、間違いを指摘してもかたくなに認めないのだそうだ。ちなみに、シンナーは意外と携帯性が良く、移動の多いときにはとても重宝するという。
夏の昼下がりのアーケード下はムッとした空気で、湿り気が肌にまとわりついて気持ちが悪い。おれた
前口上 BONGVOYAGE
吹雪の中を歩いている
白い視界に銀の細いひび割れがちらついている
遠くに何かを探そうと頭を上げるも
いま自分が遠くにいるのか近くにいるのかすら分からない
そういえばカラダは寒いと言っていた
分からない
なんや、そういうことか
かなんな
なんでこんなことになってもうたんやろう
思い出すにもどうやって思い出したらいいか分からない
思い出すというのは現在を軸に過去の記憶を探る作業なのだから
いま自分の