金縛りってどうして起こる?悪い病気の前兆なの?

皆さん、こんにちは、ドクターPです。


早速ですが、今回のテーマはこちらです。


はい。夜中に寝ていて夢から覚めた時に、体が動かなくて怖い思いを経験したことはありませんか?


怖い夢をみた後だと、それが、あたかも現実で起こっているような錯覚を覚えてしまいますね。。。


これは『金縛り』という言葉でも知られています。


一般的に30-40%の人が一生のうちに一度は金縛りを経験しているとも言われていますが、オカルトや怪奇現象ではなく、睡眠リズムが原因で起こる生理現象なんです。


これまでも睡眠について解説してきましたが、今回は睡眠の構造についてのお話です。


聞いたことがある人もいると思いますが、睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の2種類からなります。


レム睡眠とはRapid Eye Movementの略で、急速眼球運動が出現する睡眠です。


レム睡眠の時は、まぶたをめくると、眼球は左右にゆっくりと動いています。


一方でノンレム睡眠とはその名のとおり、レム睡眠でない状態の睡眠をいい、図をみてもらうと分かると思いますが、人は一晩のうちにノンレム睡眠と、レム睡眠を交互に4~5回繰り返しています。


それでは、レム睡眠やノンレム睡眠とは、一体どんな役割を果たしているのでしょうか?


どうして金縛りは、起こるのでしょうか?


詳しく解説します。


お役に立てれば幸甚です。ドクターP



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