冬ごもり
目覚める。
ごはんを食べる。
寝る。
ごはんを食べる。
寝る。
図書館に行く。
絵本を読む。
ごはんを食べる。
寝る。
この2日間はほとんど
ごはんと寝るしかしていない。
だけど私としては
充実したいい時間だった。
ここ1か月ほど
眠らせてくれ!と
身体が訴えているようだった。
朝の目覚めは最悪で
夜は落ちるように
眠っていたからだ。
さあ思う存分寝るがいい!
わあああああい!
と言わんばかりに
昼夜関係なく
私は眠り続けた笑
あ、絵本読みたいんだった
と思い出して
閉館時間ギリギリに
図書館に駆け込み
好きな絵本をカバンに詰め込む。
家に帰って
ああ、泣ける。
この絵本いつみても泣ける。
なんて独り言を言いながら
感情で心が満たされると
ちゃんとお腹が空く。
食べて寝て泣いて。
最高のおひとり時間だった。
このまま
冬ごもりをしたい気分。
こたつでお鍋を食べたり
みかんを食べたり
お昼寝したり。
ときどき
絵本や漫画やアニメを見て
笑って泣いて。
アイスを食べて
あったかいお茶を飲む。
贅沢な冬を味わいたいな。
なんて妄想をしながら
今日も眠りに着こう。
明日からもお仕事だけど
やりがいもあって
みんなで頑張っている感覚もある。
だから冬ごもりできなくたって
人間の世界も悪くない。