池田晶子『残酷人生論』を読む。言葉、神、死、魂などを主題に「哲学する」すなわち「考える」ことへの旅へといざなう。1995〜97年の雑誌連載なので、彼女の思想がまだ整理し切れていない部分もある。人生なんて残酷さ、甘く見るな、という書ではない。なぜ「残酷」なのか考えるのもおもしろい。
画像1

この記事が参加している募集

まずはご遠慮なくコメントをお寄せください。「手紙」も、手書きでなくても大丈夫。あなたの声を聞かせてください。