あき

【発達障害児を育てる家族の経済的自立をサポートするコーチを目指す】軽度知的障害児の父|小学校教員歴25年|真の療育にはお金と時間が必要|離島→新聞奨学生→夜間大卒→学童勤務→小学校勤務→息子誕生→自閉症の診断→家庭療育開始→経済的自立を目指し独立起業決意|禁酒継続中|趣味:山歩き

あき

【発達障害児を育てる家族の経済的自立をサポートするコーチを目指す】軽度知的障害児の父|小学校教員歴25年|真の療育にはお金と時間が必要|離島→新聞奨学生→夜間大卒→学童勤務→小学校勤務→息子誕生→自閉症の診断→家庭療育開始→経済的自立を目指し独立起業決意|禁酒継続中|趣味:山歩き

最近の記事

発達障害の子どもへの読み聞かせは高速で!

子育てをしていると、読み聞かせについて 耳にすることがあると思います。 発達障害を持つ子育てにおいても、 その効果は大きいです。 この記事は、 発達障害をもった子どもさんがいる親御さんで、 次のような方に向けて書きました。 ・読み聞かせ、具体的にどうやったらいいの? ・読むスピードはどれくらい? ・どんな題材の本を選んだらいいの? ・どんなことに気を付けて本を選んだらいいの? 目次 □読み聞かせは高速で! □読み聞かせの題材は何? □出版社は?作品は?選ぶときの注意点は

    • 何かを始める前に、何かをやめてみる!

      起業や趣味や生活習慣など、 何か、新しいことに挑戦したいと 考えている方は多いと思います。 しかし、現状を変えることは なかなか難しいものがあります。 そこで、何かを始めるのではなく、 何かをやめることを考えてみる、 のはどうでしょうか。 この記事は、以下の方に向けて書きました。 ・新しいことを始めるには自信がない。 ・それを続ける自信はもっとない。 ・何か悪い習慣をやめたい。どうすればいいの。 ・悪い習慣をやめた後、それを継続する方法は? ・禁酒を始めたい。継続したい。

      • お尻を拭くことと人を噛む子について

        発達障害を持つ子の子育ては、時間がかかります。 また親も根気が入ります。 発達障害のお子さんを持つ方の、 家庭でも取り組める療育の小ネタを紹介します。 この記事は、 発達障害をもった子どもさんがいる親御さんで、 次のような方に向けて書きました。 ・うんちの後にお尻を吹かせる方法を知りたい。 ・人を噛む子。どうしたらいいの? 目次 □うんちの後、お尻を拭かせる方法は? □人を噛む子、どうするか? □うんちの後、お尻を拭かせる方法は? トイトレ、うんちを拭くには?トイト

        • 裸でトイトレ!?(発達障害の子のトイトレはどうするか)

          育児をしていると、成長に応じて様々な課題に 取り組む必要が出てきます。 特にトイレトレーニングのような身辺自立は、 今後の生活においても必要不可欠なものになります。 しかし、発達障害を持つ子やその家族にとっては、 トイレトレーニング(トイトレ)は、かなり壁が高く、 大きなストレスにもなります。 この記事は、 発達障害をもった子どもさんがいる親御さんで、 次のような方に向けて書きました。 ・トイトレを始めるタイミングはいつ? ・そろそろトイトレを始めたい方。 ・どのようにし

          家庭療育で料理、調理!?

          子どもがお世話になっている療育所では、 料理、調理をすることも課題となっています。 最初は「何で、料理なの?」と思っていました。 しかし、料理は、とても有効な学びであることが わかりました。 この記事は、 次のような方に向けて書きました。 ・家庭療育で、なぜ料理、調理なの?と思った方。 ・療育で料理、調理に取り組むことの効果を知りたい方。 ・危ないのではないか、と思った方。 ・どんな風に調理していくの。やり方を知りたい方。 ・お手伝いなら、皿やコップを洗うのでいいのでは、と

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          今、二日酔いで「もう、お酒なんかこりごりだ!」と言う方へ!

          昨夜、飲みすぎて、今、冷たい一杯の水を飲みながら、 「ああ、もうお酒なんかこりごりだ!」 と言う方はいませんか。 しかも、飲んだ翌日に、毎回。 その横で、家族から、 「また、同じこと言ってる。 だったら飲まなきゃいいのに!」 と言われ、とぼとぼとベッドに戻り、 寝転がっている方、いませんか。 この記事は、 次のような方に向けて書きました。 ・今日、二日酔いで「もうお酒なんかこりごりだ!」と言う方。 ・お酒をやめたい方。やめるきっかけが欲しい方。 ・禁酒を継続したい方。継続の

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          家庭療育の取り組みで、なぜ禁酒なのか!

          良い療育にはお金と時間が必要である。 家庭療育に取り組み始め、そう実感している。 効果が期待できる療育は、提供する側も それなりの勉強をしている。 それに対して、お金と時間をかけている。 だから、それなりの対価を払うのは当然である。 そう考えて、まずは禁酒から取り組んだ。 なぜ、禁酒なのか。 それは、私のメンタルが おかしくなりそうなことがあったからだ。 子どもの障害が分かってから、 嫁さんがイライラすることが増えた。 その、とばっちりを私が受けることがあった。 そして私

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          継続のコツは、はじめの3週間にあり

          良い療育にはお金と時間が必要である。 と考え、無駄遣いと考えた禁酒から始めた。 また、達成できた自分をイメージした。 健康で血色も良く、若さに溢れた自分を。 さらに、禁酒で得ることができた お金と時間で、子どもが療育を受けて、 できることがどんどん増えていく 様子もイメージしてみた。 何かを変えようと思ったら、 何を捨てなければならない。 まずは、自分の健康を維持、向上させる 習慣の定着を目指してみた。 ネットで禁酒に関する情報を集め、 できそうなことから始めた。 誰かが

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          禁酒も先人から学ぶ

          良い療育にはお金と時間が必要である。 と考え、まず無駄遣いを止めることにした。 飲酒の習慣があった私は、まず禁酒からと考えた。 意を決して禁酒を始めた。 ただ、気合だけでは続かない。 そこで、ネットで情報を集めた。 調べみてみると、禁酒成功者の、 禁酒成功までの道のりが記録された ブログが見つかった。 探すと結構あるものだ。 いくつか読み比べながら考えた。 その中で、「おっ、これは」 と言うブログがいくつかあった。 これらのブログは禁酒開始日から、 現在までのことを綴った

          禁酒も先人から学ぶ

          禁酒を始めた理由

          学生時代にお酒の味を覚えました。それから、 何かあってもなくても、飲むのが当たり前の 生活になりました。仕事についてからは、 独身の自由に使えるお金が増えたこともあって、 浴びるほど飲んでいました。そのため、 健康診断の数値は、年々悪くなる一方でした。 ある時など、酩酊状態で自宅まで、同僚に 運ばれたこともありました。外での大きな 失敗はないものの、体はぶくぶく太り始め、 常にお腹の調子が悪く、顔色もくすんでいて、 明らかに健康状態はよくありませんでした。 そんなある日、

          禁酒を始めた理由

          家族の歩みは始まったばかり!

           子どもの将来を考える。仕事はできるのだろうか。自立した生活はできるのであろうか。そうなるとやはりある程度もお金は残さなければならない。さらに我々の今後のこともある。物価は上がっているが、給料はそれほど増えていない。退職金だって、どんどん減ってきている。  逆に言うと、お金と時間の問題がなんとかなれば、効果的な療育を受けることが可能になるということである。ここでポイントになるのは、お金と時間の順番である。お金が先で、次が時間である。これは考えれば当然のことであるが、働いてい

          家族の歩みは始まったばかり!

          お金の工面!

           もう一つはお金である。私はお酒を飲まない。二つの療育に通う前から、お酒は健康のこともありやめていた。今回、T療育所に通うことを検討した際、お金がこれまで以上にかかることが気になっていた。しかし、私の飲み代を回すと思えば、これは正しいお金の使い方だと考えた。私はお酒が大好きだった。  大好きなお酒であったが、今後の子どもや健康のことを考え禁酒を続ける決心をした。そして、その分のお金を子どもの療育や自分の健康に費やそうと考えた。我が家は一馬力である。嫁さんは家庭療育に集中した

          お金の工面!

          歩みはじめた親子

           二つの療育を受けることは、私たち家族にとって大きな生活の変化を二つもたらした。一つ目は時間である。T療育所からは、毎回課題が出る。その課題に毎日取り組まねばならない。A B Aの課題も。特に母親は、生活時間のほとんどを家庭療育に費やすことになった。私も早朝から、子どもと歩くことが課題に。  真冬の早朝のウォーキングは、白い息を吐きながら、子どもと暗闇の中を歩いた。仕事が休みの日は、山歩きに取り組んだ。ネットで近くにある家族で登れる山を探した。幸いなことに、子どもは体を動か

          歩みはじめた親子

          良い療育にはお金と時間がかかる!

           このような訪問セラピー(療育)は、居住地の補助金対象にはならない。全て自費である。しかし、やはりそれなりに知られた先生である。プロである。その先生の指導が受けられるだけでも奇跡である。それなりの対価を払うのは、もちろん当然のことだ。そして、それに適うように我々も学ばねばならない。  当時は、地域の療育にも通っていた。これは補助の対象である。それにかかる費用は多くない。だが、全て自費となるとその負担は大きい。しかし療育の効果は大。だが負担はそれだけではない。時間である。高い

          良い療育にはお金と時間がかかる!

          できなければ、教えてもらえばいいのだ!

           独学、我流の限界。それをどうしていくのか。その答を、嫁さんはすぐに見つけた。「できなければ、できる人に教えてもらえばいい。」なんと、ABAの家庭セラピーに取り組む先生を探し、教えてもらうことにしたのだ。何度かメールでのやりとりがあり、そして実際に我が家に来てもらうことになった。  我が子への、初のABA家庭セラピーが始まった。まさにプロ。圧倒的だった。いくらやってもうまくいかなかった手立てが、魔法のようにきいてきた。「これが本物の療育か!」と思った。やはり餅は餅屋。きちん

          できなければ、教えてもらえばいいのだ!

          独学療育の壁と限界

           そんな日々の中、A B Aの家庭療育は続く。ある日、仕事を終え帰宅すると、楽しそうな声がリビングから聞こえてきた。「パチパチして」「ばんざいして」の声に、子どもが反応しているのだ。先日まで、全くできなかったことができるようになっていたのだ。嫁さんが嬉しそうに、そう報告してくれた。  模倣ができる。定型発達の子にとっては当たり前のこと。しかし、その当たり前ができない。うれしいと思う反面、やはり普通の育て方はできないということを強く感じた。しかし、親として我が子の成長は、やは

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