記事一覧
【2023-2024】マイナビニュース連載 人気記事TOP5『中小企業デットファイナンスの新潮流』編
『中小企業デットファイナンスの新潮流』の連載は、前連載が50回を迎えたことを機にリニューアルして、2022年から始めました。2024年9月以降に配信された記事を除くかたちでランキングを作成しています。23本の記事の中からTOP5を紹介いたします。
(集計期間:2023年から2024年にかけて。およそ1年半)
第1位 融資のコストを比較する方法
政策金利が上昇する前の時期に書いた文章ですが、融資
【2024年10月版】マイナビニュース連載 融資金利に関する記事一覧
融資の金利について解説した記事をまとめました。紹介している数字は執筆時点での金利水準になりますので、適宜最新情報に読み替えていただければ幸いです。
『東大発ベンチャー現役CFOが教えるデットファイナンス入門』より第17回 融資金利の相場について
筆者が手探りで融資金利について調べ始めた頃、最初に入手できた情報は帝国データバンクが発表している『預金・貸出金等実態調査』でした。実務で見聞きしている
【2023-2024】マイナビニュース連載 人気記事TOP5『東大発ベンチャー現役CFOが教えるデットファイナンス入門』編
『東大発ベンチャー現役CFOが教えるデットファイナンス入門』の連載は2017年から2021年まで続けていました。2024年時点でもキーワード検索で辿り着いてお読みいただいているようで、執筆者冥利に尽きます。全50本の記事のうち、TOP5を紹介いたします。
(集計期間:2023年から2024年にかけて。およそ1年半)
第1位 当座貸越とは? 通常の融資との違いを解説
融資枠と呼ばれることの多い当
【随時更新】Coral School『シリーズAから始める銀行融資』質疑応答
本記事は Coral Capital のYouTubeチャンネルで配信されている動画『シリーズAから始める銀行融資』をご視聴いただいた後にお読みいただくと、より理解が深まります。
視聴者の皆様からいただいた質問に回答してまいります。
Q1.政策金利の引き上げが融資の交渉へ及ぼす影響について@2024/9/6
日銀の利上げにより短プラの上昇で既存融資にも上乗せされたりと影響あると思うんですが、
【随時更新】Coral School『シリーズAから始める銀行融資』補講
本記事は Coral Capital のYouTubeチャンネルで配信されている動画『シリーズAから始める銀行融資』をご視聴いただいた後にお読みいただくと、より理解が深まります。
動画ダイジェストから①
借りられるだけ借りたいです
いくらまで借りられますか?
貸す側からすると「わかってない」という印象を持たれる
⇒ 『ベンチャーキャピタルの投資検討と金融機関の融資審査との視点の差異』の記事で
【2024年8月版】マイナビニュース連載 全記事一覧
東大発ベンチャー現役CFOが教えるデットファイナンス入門2017年
第1回 はじめに
第2回 融資の概要
第3回 出資と融資の違い
第4回 融資の商品による違い(関与するプレイヤーによる違い)
第5回 金融機関による違い
第6回 融資の申込時に提出する書類
第7回 融資を申し込む金融機関の探し方
第8回 融資を受ける資金の使途
第9回 赤字の状況下で融資を受けるための条件
第10回 予算の立て方
【2024年8月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め動画チャンネル
スタートアップ投資TV/融資相談室財務の初心者向け。創業前・創業初期の起業家が融資の全体像を把握したいときにピッタリです。
銀行融資専門 税理士ジョー財務の中級者向け。金融機関とのコミュニケーションについて分かりやすく説明しています。
しのざき総研公式YouTubeチャンネル財務の上級者向け。専門用語が多く初心者が視聴する場合は理解するまでに時間がかかると思いますが、プロフェッショナルの細かい
【2024年8月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 ロールモデル編
松崎半三郎
貿易商から森永の支配人に転じて経理・営業を担い、二代目社長として戦中戦後を乗り越えた稀代の経営者の記録です。明治・大正期に海外から原材料や生産設備を輸入するために金融面も含めて奔走する場面を読むと、胸が熱くなります。
わが師としての松下幸之助
松下の大番頭と称され、松下幸之助が「さん付け」で呼んだとも言われる経営者の本です。乾電池工場に勤務していた時代に世界恐慌を生き抜き、松下電
【2024年7月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 実務編④ アドバイザー側の視点
税理士必携 顧問先の銀行融資支援スキル 実装ハンドブック
2023年12月発行。
融資に関する論点が丁寧に構造化されており、事典のように使えます。数字を示した方が分かりやすい箇所はしっかり数字が紹介されていて、ストーリーが具体的なので、融資交渉の現場の機微が伝わってきます。タイトルに税理士必携と書かれていますが、専門家だけでなく企業の若手財務担当者のような初学者にもお薦めです。
リスケの出口が
【2024年7月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 実務編③ 企業側の視点
実録資金ショート危機から生還した病院 銀行に見殺しにされないための十箇条
2009年10月発行。
病院の経営再建を担った担当者が書いた、金融機関との交渉録です。交渉前の準備としてのコストカットの過程、複数の金融機関と同時並行で交渉するための段取り、登場人物の言葉遣いや言い回し等、全てが生々しく感じられます。銀行から提出を求められた資料の一覧や、実際に作成した事業計画書や資金繰り表も掲載されており
【2024/6/19・SBO交流ランチ会・配布資料】予算立案の際に参考にしているWebサイト3選
費用項目の抜け漏れチェック
独立の味方を謳うフランチャイズ・代理店のマッチングサイト「アントレ」に掲載されている「必要資金チェックシート」がお薦めです。
書き込み式ドリルの感覚で、予算策定の際に必要な費用項目を洗い出すことができます。
当該Webサイトのコンテンツである「独立準備スーパーガイド」の内容も示唆に富んでいるので、ご一読いただけると嬉しいです。
人件費の相場
dodaの「平均年収ラ
【2024年6月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 実務編② 金融機関側の視点
融資審査[第3版]
融資審査の実務を構造的に理解することができます。企業の財務担当者として着任しデットファイナンスについて知りたくなったとき、最初に読んでいただきたい本と言っても過言ではありません。
第15次業種別審査事典
1,600業種を収録し、業界毎に市場の規模や動向、関連法令、業界団体、代表的な資金ニーズ、利用できる制度融資等の情報がコンパクトにまとめられています。自社の説明資料の構成
【2024年6月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 実務編① 制度解説
東京マネー・マーケット 第8版
2019年11月発行。
短期金融市場についての解説書です。金融機関が日頃の資金をどのように融通しているのか、垣間見ることができます。歴代日銀総裁在任中のイールドカーブというグラフが要注目で、1990年代初頭には6%台だったリスクフリーレートが、1990年代末期に1%以下まで暴落する様を見て取れます。デットファイナンス界隈には「負債は可能な限り圧縮すべし」という立場
【2024年5月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 理論編
コーポレートファイナンスの分野中小企業金融の経済学 金融機関の役割 政府の役割
2022年6月発売。
『検証中小企業金融:「根拠なき通説」の実証分析』の続編にあたる研究書です。2019年頃までのデータを取り扱った定量分析が多く含まれており、コロナ禍の直前の状態を知ることができます。担保や保証についても議論されているので、昨今金融審議会にて検討されている事業成長担保権について考える上でも、欠かせな
【2024年5月版】デットファイナンスに興味がある財務担当者向けお薦め参考文献 新聞・雑誌編
ニッキン
ブランケット版は毎週金曜日に発行される金融総合専門紙です。最新情報はニッキンONLINEにて配信しており、X経由で積極的に通知が送られてくるので便利です。
帝国ニュース
倒産情報を掲載している日刊紙ですが、用語解説をはじめとした基礎的なものから、金融検査マニュアルの解説のような玄人好みの読み物、弁護士が綴ったリアリティ溢れる体験談まで、内容は幅広く非常に勉強になります。
近代セー
【2024年4月版】マイナビニュース連載で紹介した財務担当者向け参考文献 7年分全部載せ
2023年リスケの出口が見つかる! 資金繰りと銀行交渉のすべて
2013年1月発行。
版元のWebサイトには掲載されていないので国会図書館のリンクを引用しておりますが、同友館の企業経営に関する書籍は良著が多い印象を持っております。本書では実務で使う用語についてきちんと解説が添えられていますし、事業計画を作成する際のセルフチェックの手順も具体的で理解しやすいです。中小企業政策の主眼が資金繰り支援か