【呼吸で生き方が変わる】Episode3
呼吸機能の改善によって
期待できる事の2つ目‼️
【生体力学的変化】
運動指導者の皆さんが得意とされている
動きであったり姿勢であったり
パフォーマンスに関することです。
【8つの効果💡】
1.身体の安定化
しっかり負荷に対して体を支えられる機能事です。
2.COGのコントロール
COGとは身体重心の事です。
これの制御ができて重心移動ができたり、
負荷に対して、重心を落として支えることが
できる事です。
1.2に伴い
3.関節可動域が向上。
4.筋緊張が改善
5.筋出力が改善
6.バランス機能が改善
7.咀嚼、嚥下機能
(口の中の物を飲み下す事です)が改善
それらをトータルして
8.競技パフォーマンスが向上
などがあります。
よって呼吸機能改善をすると
1.動きが良くなる
2.姿勢が良くなる
3.力が強くなる
といったことが期待できます。
【生体力学的変化の3つの補足】
動きを制限する要素は3つあります。
1.筋の張力
2.骨格のポジション
3.空気圧
この3つがあります。
それぞれ例を挙げてきます。
1.筋の緊張による動きの制限とは
何かの動作の時に関与する筋が硬く、
動きが止まってしまう。
こう言った筋の緊張の制限に関しては
比較的、介入は簡単といわれていますが、
すぐ変動するものともいえます。
そもそも筋緊張自体は簡単に変わり、
本当に筋が短くて制限かかっているのなら
ストレッチで改善ができます。
2.骨格のポジションによる制限とは
インピンジメントにあたるものです。
この場合改善方法が【筋の張力】と少し
リンクします。筋緊張バランスを変えることで
骨格の位置を変え、
インピンジメント外していく
という考え方になります。
そして今回のメイントピックである
呼吸がどこに関わってくるかといいますと、
もちろん1.2.にも少なからず
関わっていますが、
【メイントピック】
3.空気圧に関わってきます。
この空気圧とは動きを制限する要素として
最も強いとされております。
例を挙げるとペットボトルにパンパンに
空気が詰まっているものを
捻るのって難しいですよね?
でも空気を抜いてしまうと簡単にねじれます。
この考え方がもろに胸郭に当てはまります。
胸を回旋したいけども空気がパンパンに
詰まっている場合は回旋が難しい。
しっかり息をはける人と言うのは
回旋がしやすいともいえます。
よって胸郭体やそれに伴った部位の
可動制限というのが見られた場合、
筋の緊張や骨格のポジションを考える前に
【空気圧を評価する必要】が
あるのではないかと思います。
呼吸機能の
改善によって期待できること3つ目は
また次回のお楽しみに♪
また呼吸以外の情報で
食べて痩せるダイエット法や!
正しい食事の摂り方、
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