2022年7月の記事一覧
オペラの記録:バイロイト・ワーグナー祭、開幕プレミエ《トリスタンとイゾルデ》(7月25日)
7月25日、バイロイト・ワーグナー祭の開幕プレミエ、《トリスタンとイゾルデ》新制作を観ました。
以前はチケット入手に10年待ちと言われましたが、最近は緩和されたようです。
しかし相変わらず『狭き門』で、チケット入手が世界一難しいのは変わらないようです。
バイロイト祭については、以下の私の投稿をどうぞ。
なお、カタリーナ・ワーグナーは上記の記事を書いた時点から数ヶ月後、退院しました。『免疫不全
夏の疲れを音楽でほぐしましょう~J.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」
こんにちは。音楽と美味しいものが大好き、やんそんさんです。
暑い毎日が続いております。調子はいかがですか?
夏の暑さで、身体だけでなく、脳や心もお疲れ気味では?
夏の暑さとストレスで、疲れて硬くなった脳と心を、
バッハの音楽でほぐしましょう。
今回のおすすめアルバムは、J.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」。
演奏は、名実ともに現代を代表するピアニスト、
ラン・ラン(Lang Lang 中国
Marantz7で往年の演奏家を聴く
Marantz7をセットし、往年の演奏家、フルトヴェングラーのレコードを聴く。これまでの再生からは聴こえなかった音楽が聴こえてくる。
音楽性がハッキリ聴き取れる。
Marantz7は、製造からもはや65年近くの歳月が流れ、経年で修理が繰り返されているものがほとんどであるという。その過程で希少部品が別の代用品に交換されていたりして多くのものは音が変わってしまっていると言われているなど、なかなか状態
ジョージ・セル【指揮台のタイラントと呼ばれて】1970年5月22日「余録」《前編》
レコード会社スタッフが見た巨匠の素顔①
本シリーズのテーマと同タイトルの本記事は下記リンク参照。
三遊亭圓生の録音などを手がけたCBS・ソニー(現ソニー・ミュージック)のプロデューサーで後年落語評論家に転じた京須偕充(1942~)は、1970年のジョージ・セル率いるクリーヴランド管弦楽団の来日公演の際、若き制作担当として販促担当の大西泰輔(故人、後に洋楽担当プロデューサーとなり名をはせた)と一
ジョージ・セル【指揮台のタイラントと呼ばれて】1970年5月22日「余録」《後編》
レコード会社スタッフが見た巨匠の素顔②
本シリーズのテーマと《前編》はこちらを参照。
三遊亭圓生などの録音のプロデューサーで現在は落語評論家の京須偕充(1942~)は1970年5月、CBS・ソニーの若き制作担当としてジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団の来日公演の裏方を担った。
約30年後に5月22日の東京文化会館公演のライヴ録音がCD化された際のライナーノーツに当時の回想記「マエストロのフ